2015年10月16日金曜日

The music of the primes

「素数の音楽」と言う 読めば 読むほど 迷宮に迷い込む本がある。
素数とは 1と自分自身以外に正の約数を持たない自然数の事だ。
割り切れないけれど 存在する数の事。
「素数の音楽」は 数学の形而上学的探究の話だけれど
音楽の素数も楽しいのだ。
 
楽譜に書かれた音と拍をなぞる事は出来ても
人が介在する以上 メトロノームの様に 
正確なリズムを取る事が出来ない。
一音 一キーのピアノでも
同じ音と拍は出ない。
ましてや 耳コピーから始まる音は。
演奏者が口パクしない限り
同じ音は出ない PAやアンプによっては再生音も同じにはならない。
 
音楽は素数なのだ。
 
で 絵画やイラストはどうか?
音楽と同じで 模写から始まり
ただ 絵筆をキャンバスに押すタッチだけで
同じような 同じでは無いものに。
 
商業デザインは 斬新な感覚が必要かもしれないが
あれ これって なんか 馴染みがあるって感覚も必要でしょうね。
だから これは私の100%オリジナルなんて 言わずに
ちょっとだけ 私風にしたとか
これって コピーしたけど ちょっと違うんだって 言えばいいのにね。
シルクスクリーンで複製した時代より
コピーやネットからパチレル時代だからね。
 
だから アンディー・ウォーホールが好きさ!
 
では クロスロード!
全ての生きとし生けるモノは 素数なのだから。
 
 

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