ティックとヒロの宴が終わり
コンケーン クンの家へ。
水浴びさせてもらって マッタリとユルユルした時間を愛でる。
馬来西亞に住み始めた頃も
現場の帰り 職人の家で
溜め置きの水を借り マンディーをさせてもらった。
生き返った後 マッタリと過ごす 陽の高い夕方。
クンが面倒みている今日演奏したバンド。
ピン・プレーヤーと笙吹きの少年二人が
勇造にいろいろ質問して
その答えを 噛みしめる様に ずーっと聞いているのが印象的だった。
クンの車に乗って 夕食の農園へ。
途中 市場で 夕食の御買い物、僕も「命の水」を仕入れる。
「これから行くのんは プンの別荘の農園
プンは大酒呑みで ヘビースモーカーな奴や
毎日呑むプンが 一年に何日呑むんや?って聞いてきたさかい
あの名曲ができたんやでぇー。
プンは ああ見えても 普通の弁護士やねん。
廣川君 気ぃあうと思うは~」
360度地平線の果てまで プンの農園のド真ん中
ささやかな盛り地で 徐々に陽が落ちるのに合わせて 呑む。
気持ち良くなってるとプンが 僕に聞く
「普通の仕事って 何してはるの?」通訳のおかげで京都弁。
ここからは 東南アジア共通英語で 直接会話
「水を限りなくH2Oにしたり、汚れた水を川に戻せる水にする仕事」
「フリーランスで してるの?」
「弁護士と違って フリーランスで出来る事じゃないから
普通の会社員だよ。」
「お前は Save Water Manか!」
そうやって コンケーン郊外の陽は落ちて
Save Water Man コンケーンに来たら 電話しろと言う
プンとハグして クンの車でホテルに帰った。
三人で 少し呑んで
もう少し ここに居てから 移動する二人と
おやすみって言って 別れる。
僕は 早朝 此処を離れ 馬来西亞に戻った。
幾つ 会わない時が過ぎても
何時間か前 別れた様に 会えるのって いいな。
ありがとう クン、プン!
また会おうね 勇造、ヒバリちゃん!
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