2016年5月8日日曜日

"Our Little Sister" on Flight Cabin

「カリフォルニア物語」 以来 吉田秋生は 大好きな漫画家だ。
機内上映のメニューを眺めていると
"Our Little Sister"が これは「海街 diary」の映画だとあった。

吉田秋生の作品の中では 唯一「ラヴァーズ・キス」に 寄り添う様な作品だ。

鎌倉の一軒家に住む 三人姉妹に
何処かに行ってしまっていた父の訃報が届く。
三人姉妹は 父が残し 其処には居ることが出来ない妹に出会う。
そして 妹との四人姉妹の生活が始まる。

鎌倉の丘と杜と海で 物語りは 淡々と紡がれていく
姉妹それぞれの想いと共に。

この漫画(映画もね)で 呼びかけてくるのは
情けなく 何処かに行ってしまう 人と人の繋がりだ。



吉田秋生は 是枝「海街dialy」に ちょっとくやしいとコメントしている。
俺は 是枝監督には 一言ある
さきねぇーは 炊飯器の釜では お米を研がないと思うよ。

「おとーさんは 駄目な人だったけど 私達にすずを遺してくれた」





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