2016年8月27日土曜日

納豆本を巡る漂流 或は 悔恨と 懺悔と


バンコク行き三日前に ヒバリちゃんから
高野秀行の納豆本持ってたら こっちに持って来てと連絡があった。

が 持っていない。
今からアマゾンでポチっとしても 馬来西亞に届くのは最短4日後だ。
高野秀行のブログで辺境アジア納豆の連載をしているのは知っていた。
お~ あれが本になったのか!読みたい 読みたい 読みたいのだ!
辺境作家高野本であれば 集中すれば 4時間程で読了する自信がある。
バンコク 37時間滞在中なら 十分だ。
そして ヒバリちゃんに渡せばいいのだ!
後は どうやって入手するかだ。

見透かされたように 名古屋の千晴ちゃんから
ヒマラヤのこれを買って来てと お願いされる。
俺もお願いがあるのだと 物乞い ナマステ。
そして アマゾンで 千晴ちゃんがポチっとして
高野秀行著「謎のアジア納豆 そして帰ってきた<日本納豆>」が
バンコクにやって来た!Ya Ya Ya!

その晩は 呑み過ぎと疲れから 荷物も開けず 爆睡。
翌朝 なぜか真っ裸で ホテルのベッドで起きた。
バンコク朝食屋台ツァーで 千晴ちゃんから
「読み終った?」と聞かれ
アマゾンの梱包袋すら開けていないけど 
4時間あれば 余裕で読了さっと!

マングローブ昼食ツァーまで 3時間弱 楽勝さ。
が 前日入手したmintのCRP写真集を眺めつづける。
で 五分の一の76頁しか読めていない。
ホテル前で読書してると ワッキーがそのあたりは チェンマイ?
チェンマイは読み終ったよ
水上レストランで 寝転がりながら 読めば読了さっ!

が 心清き男や 女と話をしていて 一文字も読めず。
まっ 勇造ライブ中に読めばいいさと。

が 本さえ取り出せず 腕ひしぎ逆十字 腕にタップし 
ギブを認めた。
ヒバリちゃん スマン!

その夜は ムラセ姐、千晴ちゃんの部屋で
両手に花とゆめ状態で 枕話をし
翌朝 バンコクから吉隆坡に戻った。

お家に着き 荷を解いていると
な~んと カバーはあるのに 納豆本が無いのだ!

帰馬の飛行機で 読み始め 眠くなったので爆睡
座席前のリーフレットに入れたまま 忘れてしまったのだ。
スマン 千晴ちゃん!

そして俺は アマゾンに自力でポチッとした。
他の納豆本と一緒にね。

で 現時点で 未だ 三分の一 131頁辺りをウロウロしながら
揚納豆モドキを食べている。






 

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