2016年11月13日日曜日

It's a Sin to Tell a Lie but too Heavy Punishment such as Whipping

とある 東海岸の建設現場で
入国管理局が トラック3台で乗り込み
外国人労働者140人を 拘束したのは 3週間前の事だった。

我々のワーカーは 24人が拘束され 3人は即日 解放された。
元請さんの邦人(ノー・ワークパーミット)10人も一日拘束され、
パスポートを取り上げられたまま 解放された。
が パスポートが無いし 所在を明確にしときゃならないので 
この方達は 田舎町のホテルから 身動きできない状態。

ディパバリでインド系のDirectorが 10日程 休暇に入ったので
膠着状態のまま 拘留期限14日が過ぎ さらに延長された。

拘留は かなり厳しい環境だったそうだ。
逃亡防止で 靴を取られ トイレも裸足で行かされる。
食事は一日一回 屑野菜のスープだけだったとか。

さて 3週間が経ち 予想通りの裁定が下った。
罰金5000RMのところ 15%ディスカウント4250RMに
拘留中の御食事代750RM キッチリ5000RM。
国外退去のエアーチケットを提出すると解放される事になった。
が 我々のパキスタニア一人だけ
偽造パスポートだったので 簡易裁判の結果
刑罰が下り 鞭打ちの上 いつか分からない強制退去だ。

さて アジアの片隅の この国の総人口は たったの三千万人だ。
60%を占める方々は 優遇政策で保護されているので
何も 汗だくになっったり 頭を使って 働く必要が無い。
30%の方々は 個人的金儲けが上手なので
これもまた 汗だくになって働く気が無い。
残る10%の方々は 
他の民族の隙間で 個人的小金稼ぎだ。
40%の民族は 錫鉱山とゴム園の為に
当時の統治国が 連れてきた来た方々だ。
肉体労働の辛酸舐めすぎて 嫌なのね。

さて この国の25年前の長期目標で Wawasan 2020がある。
2020年には 工業的に成功し 先進国入りの妄想計画だ。
海外製造業を誘致し 雇用を増やしたが
お金が 回れば 回るほど 賃金が上がり
進出企業は 他国に移動して行く。
生産技術は この国に残らない。
でも 国民は 一度吸った 甘い汁を忘れる事は無い。

自国民(同宗教)の雇用確保の為に 
汗する外国人労働者を排除する動きは
何か 違う方向に進んでいる。
ましてや 鞭打ちなんて!
















 





 

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