2017年9月2日土曜日

閑話休題 マレー蘭印紀行 金子光晴

今回の旅で Yさんが 一冊の文庫本を持ってきた。
会う度に 本のやり取りをしている。
何冊の本をやり取りしたのかは 覚えていない。

「こないだ泊まった時に 持って行ったけど
この本は 廣川クンが持っているほうがいいよ」

金子光晴「マレー蘭印紀行」だった。

この文庫本は 20歳の頃に購入した。
奥付には 昭和53年3月10日発行と記載されている。
文庫初版本だ。

25年前マレーシアに
この本を抱きしめて来たのだ。

そして 仕事で マレー半島を徘徊する。
仕事だから およそ 停滞する事ができない 街々。
が 朝から 路地を徘徊した。
金子光晴が徘徊したかもしれない 街。

朝は暗く 道筋には 屋台が並ぶ チョットした明かりの下で。
そして 粥や 肉骨茶を食べる。
金子光晴も 食べたのかな?

温気と湿り 朝が始まる。







0 件のコメント:

コメントを投稿