心が折れた 印度舎弟に
三つのオプションを提示したボク。
路上でも 電車の床でも ホテルの通路でも 家のタイル床でも
どこでも いつでも 寝る事ができる そんな僕とは言え
できれば 枕と毛布がある 寝台で寝たいのだ。
Hさんからは あと10寝台しか残ってねーよ
と 圧力を掛けられている。
印度舎弟との あるお仕事のレイアウト作図で
ボクの廃水処理装置は チャンと納まったが
キミの装置は 入らない このユニットは要らないよな?
え~ それないと純水造れないんっす!
いいんじゃないか 純水じゃなくてもさ
だって 入らないんだから 妥協しろよっ!
あっ こことここ 100mmづつ 詰めましょうよ
ボクは通れるけど デブのお前は通れないぞ。
いいじゃないすっか デブ通り抜け禁止って看板たてれば。
あっ 惜しいな 50mm足らんな~。
こことここを 25mmづつ 詰めて下さいよ。
え~ 面倒くさいな~ ボクのACADに5mmなんて半端な数字は打ち込めないんだ。
え~ 自動寸法じゃなくて 手動で寸法うちこみましょうよ~。
不毛な会話をしながら ショーがネーナ ちょっと モクモクしに行くか ?
いいっすね!って 10分毎に ボクタチは モクモクしに 行く。
ほぼ 仕事していないのだ。
そんな印度舎弟が 印度で覚醒した!ハッパでも吸ったのか?
しっかり 現地に馴染め 印度舎弟 お前なら カースト最下等以下で 生きていけるぞ!
口座に 金が無いんじゃないかな~
オ~ やった!やった!ボクタチは印度国鉄を制覇したのだ!
お前さ~ チャンと指示したのか~?
マレーグリッシュでは 通じねーよ
巻き舌 タミールグリッシュを習得しろ!
マッ しょうがないな 。ヤレヤレ。
ここまでくれば 終わったも同然だ。
印度舎弟は 決して 諦めない
タックルで 倒されても 1mmでも亀の様に這いずり回り
前に 前にと 進んで行くのが 得意だ。
一方 ボクは 頑張っている デブの後ろで
次の手は どうするかな~
今晩は 何を食べるかな~ と考えながら
デブ そこは押しこめ!っと。
エールを 送っている。
モー 呑んでるけどね ボクは。
よく やった~!
だから ボクは キミが好きなんだ!
ボクが マトモニ 歩けなくても
キミは ボクを背負って歩け!
ボクが 手が震え 命の水が 呑めない時は
口移しで 呑ませてくれ!
ヤダケドなっ。
闘いは ボクタチの勝利で 終わろうとしている。
ガッ A型のボクは 最終確認を 印度舎弟に ツッコむ。
ツッコむしか 前に進め無いノダ!
ア~ とっても 愉しい 半日だった。
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