2010年2月1日月曜日

FM25時「気まぐれ飛行船」

片岡義男と安田南のFM東京の深夜番組。
総経理が高校とプーの頃に毎週聞いていた。
「僕はプレスリーが大好き」や雑誌「ワンダーランド」「宝島」で、
片岡義男の乾いた、透明感のある文章が好きだった。
安田南は、西岡恭蔵「プカプカ~みなみのぶるーす」のモデル、
最後の中津川で最後のステージに居たジャズシンガー。
「気まぐれ飛行船」を聞く前から、二人のごく僅かな知識があった。

ある日、ラジオ番組表で二人の名前を見つけて、
毎週 「気まぐれ飛行船」を聞いていた。
オープニング・テーマだったか、エンディング・テーマが、
久保田麻琴と夕焼け楽団「スティール・ギター・ラグ」と
ギタリストと曲名を覚えていないが、
アコースティック・ギターのインスツルメント曲。

片岡義男の落ち着いた声とお話し、ハスッパな安田南のハスキーボイス。
ちょっと想像できないテーマと選曲。
番組全体が、「粋」だった。他の深夜番組とは違う。

安田南のステージを初めて聞いたのは、
池袋シアターグリーンで、ディランIIの解散コンサート。
石田長生のGASに 山本剛のピアノ。
ピアノの上にオンザロック、指に挟んだ煙草。
ほんとに♪おれのあんこは♪そのままだった。

よしおと言えば、林美男のミドリブタ・パックもヘビー・リスナーだったけ。

日本では、放送済みの「Master Tape 荒井由美”ひこうき雲”の秘密を探る」。
ここマレーシアでもNHK World Premium 2月6日(土)午後11時に放送される。
唯一の日本語放送だけの為に高い衛星放送(79RM/月)に加入していて、
こんな時だけ、良かったと思う。
ピザトースト
起きていられるかな?

そんなこんなで、良い子はお休み。
(安田南は、「悪い子は」って、言ってたな)

2010年1月31日日曜日

小林たけし「ユンタ」


1979年オアシスレコードからリリースされた。
アコースティック・ギターのインスツルメント・アルバム。
それ以前1975年頃、小林たけしが発行していた
TAB譜冊子「Sound Hole」を購入していた。

確か その関係で LP発売の案内をもらったと記憶している。

アコギ、フィンガー・ピッキング、
インスツルメント、ラグ・タイムのキーワードでの、
日本のギタリストは、当時は中川イサト師匠と有山じゅんじだった。
TAB譜も1310師匠で知った。

このLPにも、ラグ・タイムもあるが、
ユンタ、さくら幻想曲等のオリジナル曲を演奏する試みもされている。
繊細なギター・サウンドだったと記憶している。

実は Sound Holeを手にした頃 
解散前の林亭をシアターグリーンで聞いた事もあって、 
小林たけしが元林亭の林ひろし(小林政広監督)と思い込んでいた。
その思い込みも 間違いで、佐久間順平と大江田信が、
林ひろしと出会った事で 林亭と名乗る様になったので、
林亭と林ひろしは、極めて近い間柄だが、林亭のメンバーではなかった。
そんな思い込みが間違いだった事を知ったのも、
この「ユンタ」のLPを聞いた頃だった。

たさんへ ここにコンタクトしてね (4月25日 追記)

馬来西亞 ニュース こぼれ話

・大格闘
① ニシキヘビとコブラの格闘
 イポーで 2mのニシキヘビと4mのコブラが格闘。
 両者ヘロヘロになって、ドロー。
② 大ワニと男の異種格闘技
 サラワクの川で 6mの大ワニに襲われた男が、
禁じ手の眼潰しで、大ワニに勝利。
 
格闘技好きの総経理には、堪らないお話し。

・爆竹の密輸入
 中国正月が近づく この時期 恒例の爆竹密輸入の摘発が多くなっている。
 馬来西亞では、爆竹の販売・使用は、禁止されている。
 爆竹の鳴らない中国正月なんて、中国正月じゃないって事で、
 密輸が後を絶たない。
 
でもね、夜中に爆竹 鳴らされると うるさいだけなんだけど。

・KL PLAZA 改装中
 吉隆坡の銀座Bukit Bintangにある
老舗ショッピング・コンプレックスのKL PLAZAが全面改装中。

 15,6年前に、高層コンドミニアムが一棟 横倒しになった事があった。
 その時に、KL周辺の危険な建築物のひとつに挙がっていたのが、
このKL PLAZAだったっけ。
全面改装で、ハッキングなんぞ バリバリやっても 大丈夫なのかな?

・今日は、ヒンヅー教の御祭タイプ―サム(Thaipusam)
あんな こんなで 見てる方が痛くなる トランス祭り。
 興味のある人は、ぐぐって見てね!

2010年1月29日金曜日

昼飯放浪記

歩いて行けた華人経営のレストランが、昨年末 突然閉店した。
この店で 15年間 ほぼ毎日 昼飯を食べていた。
メニューも頭に入っているので、味や料理のバリエーションを考えて、
毎日 違うものを注文できた。昼飯代お茶込 5RM弱(150円弱)
今週から オーナーが代わって、リニューアル・オープンした。
まだ、メニューと昼飯代の全貌は見えない。

この4週間は、昼飯放浪者となった。

まず、同じく歩いて行ける日本風ラーメン屋に行った。
麺の種類が変らない事や、炒め物の味付けの単純さで、
続くと飽きてしまう。しかも 遅い。昼飯代 10~15RM。

車で、5~15分位のところの華人系レストランを数件渡り歩く。
大概の華人系レストランは、店の中に何軒かの単品屋台が並ぶ形式。
まぁ、毎日味付けや種類の違う麺やぶっかけ飯、
チキンライス、チャーシュウライスを食べる事ができる。
昼飯代 5RM弱。
ただ問題は、行って、食べて、帰って来ると昼休みが終わってしまう。
どころか 昼休み過ぎに戻る事も。

歩いて行ける所に、マレー料理やインド料理もあるのだが、
ココナッツ入りカリー、揚げた鶏肉、揚げた小魚、タンドリー・チキン、
華人料理に比べて、オカズが単調なのだ。4RM位。

また、昼飯放浪記とならない様に、
新しくなったレストランが、So Soであって欲しいと願う 今日この頃。

今晩は、副業ボーリング大会 バウチャーでピザハット。
夕飯の写真無し。

良い子はみんな お休み。

2010年1月28日木曜日

豊田勇造は、もう タイに居るのだろうか?

冬のLiveを終えて、勇造さんは、3月中旬位まで、充電期間。
タイに行って、周辺諸国も 旅するんだろうな。
吉隆坡に来て、「醇豆腐」食べに行こうよ。ねぇ、ヒバリさん!
ツァーとは、違う旅で、ゆっくり充電して、春からまた唄ってね。

84、5年頃から勇造さんとカラワンとの親交が深まり、
タイ好きの人達から、Liveのお知らせが来る様になった。
主催者の方々から御誘いを頂いたけれど、
あ無公を遊眠した総経理は、かなり失礼してしまった。
余談だけど、その頃の主催者に神谷一義さんの名前がある。
Off-noteの主宰者と同一人物かな?

87年5月発行 「勇造通信Vol.3」 B5一枚 片面印刷。
青森から宮崎まで会員75名。土田会長の後記に、「出羽!」が無い。

88年4月のカセット・アルバム製作のお知らせ。
アルバム・タイトルは「ポチャナ」 ほえっ!?
5回目の一口出資制、これが最後じゃないかな。
この時は出資しなかったが、
76年からの追っかけで初めて、ケースにサインを貰った。

88年8月 勇造さんから タイに住むよって連絡があった。
4年後、入れ違いで 総経理は 馬来西亞に住む様になった。

ハヤシライス、サラダ、目玉焼き、オニオン・スープ

勇造幼馴染のおっちゃんが、昨日 久し振りに営業しに来よった。
円山の後、桃谷のガレージに、勇ちゃん 聞きに行ったでぇ、
今回 関空でインドのビザ切れ発覚、インドへは出直しや、
タイも行かなアカンし、タイで勇ちゃんに会えまっしゃろか?とか。
一人で喋くって 帰らはった おっちゃん 何しに来たん?
自分のローカル・スタッフ 横で寝てたでぇ!

アジアの片隅で 良い子は、みんな お休み。

2010年1月27日水曜日

ジャケ買いシリーズ Blue Mountainの犬ジャケ

犬、猫、鶏ジャケットで盛り上がっている板は ここ。さらに豚
Blue Mountainと名乗るトリオCary Hudsonギター、Laurie Stirrattベース、
Frank Coutchドラムの「Dog Days」(1995)と「Homegrown」(1997)も
98年頃に 吉隆坡のCD屋で ジャケ買いした。


ジャケ買いの理由は、どちらのジャケにも 犬が写っていた事。
「Homegrown」のジャケの雰囲気が、カントリー・ロックっぽかった事。

サウンドは、カントリーとロックンロール。
楽器もフィドル、マンドリン、バンジョーやらと
メンバーが持ち替えて、演奏している。
ほのぼのと暖かみのある音。

その後、吉隆坡のCD屋には、入荷しなくなり、
この2枚しか、持っていない。

ネットで調べてみると、「Dog Days」以前に1枚、
「Homegrown」後3枚のアルバムをリリースし、2001年に解散。
2008年にリユニオンして、2枚のアルバムをリリースした。
Cary HudsonとLaurie Stirrattの夫婦デュオが中心で、
ドラマーは入れ替わっていた様だ。
当時は知らなかったが、オルタナ・カントリー系と言うそうだ。
そんな事は、どうでもいいんだけどね。

馬来西亞で こんなん聞く奴がいるのかってCDを
ポツリポツリと入荷していたTower Records Malaysiaも
今は もう 撤退している。

この投稿で100回目(次期総経理雪ん子含む)!
♪振り返るには早すぎる♪ 


ナンプラー肉野菜炒め、サラダ、牛蒡・油揚げ・里芋・卵の味噌汁
ゴマ塩ご飯

2010年1月26日火曜日

梱包された犬

総経理は、学生の頃 演劇部に入部していた。
3年生の春 新歓公演で 竹内銃一郎の「悲惨な戦争」をやった。
ある家庭が局所的に攻撃されるお芝居。
このお芝居の内容や竹内銃一郎の真意を理解する事も出来ないのに、
単純にそのシチュエーションを面白がった。
所詮 学生の御遊びです。

総経理がやった役は、その家庭で「犬」として扱われる男。
内面的な役作りなんぞ出来ないので、外面的な役作りばかり。
犬の役だから、首輪をしてなければならんと、
土佐出身の同級生から、実際に闘犬が着用した血痕、抜けた毛付き、
犬の匂いがする首輪を入手した。
当時 猫十字社の「黒のもんもん組」が好きだったので、
衣装は、上半身裸、モンペ地下足袋、ドレッドヘヤ―とした。
これだけだと、インパクトが少ないので、
体育館座りの状態で、模造紙に梱包されて、担ぎ込まれて登場する事にした。
客入れ前(開演30分以上前)に、梱包され 教壇に置かれた。
馬鹿ですね。

未だ肌寒い春だが、梱包されていると暑い。首輪の犬の匂いで息苦しくなる。
舞台に担ぎ込まれ、梱包を破って登場した時は、
演技では無く、本当に「ブファッ!」と
溺れそうになり、水面から顔を出した様な状態で 飛び上がった。

セリフは、まったく覚えていないが、芝居中にドッグフードを食べりした。
エンディングでは、犬の男以外は、皆戦死。
犬の男は、長ゼリフの後 遠吠えをし、床からフワリと窓の桟に飛び乗り、
「ワォ~ン」と吠えながら、黒の模造紙を突き破って 外に飛び出し、
庭を駆け去っていく。暗かった教室に陽の光が サンサンと降り注ぐ。
模造紙を突き破って、飛び出した時の爽快感は 最高だった。


豆苗とマッシュルーム炒め、塩焼きスパ、
微塵切りマッシュルーム入りポタージュ(雪ん子が送ってくれた)
良い子は皆 遠吠えして お休み。