2010年6月12日土曜日

北の町から電話があった様な気がと呟いてみる

喉の渇きを覚えて、夜中に目覚める。

水を呑みながら、不確かな記憶が甦る。



何か、夢の中で、電話があったような気がする。

ホルモン食べながら、呑んでるよ と。

それは、どこか 遠い北の町からの声。

楽しそうな人達の声。

嬉しい人の声。



夢で会えたのかな。

2010年6月9日水曜日

勇造ライブ 北海道ツアー中

北海道ツアー中の勇造。
6.4 長万部6.5ニセコ、6.6小樽、6.7札幌の前半戦終了。
6.10常呂、6.11北見、6.12苫小牧、6.13帯広の後半戦が始まる。
6.11北見は、次期総経理 雪ん子が寝坊をしながら駆け回っている事だろう。
名古屋、大阪から北海道ツアーに参戦している人達もいる。
もちろん、道内追っかけの方達も参戦中。
盛況の内に、6.6一周年記念小樽のライブも終わった様だ。
勇造チルドレンが再び一同に会し、
6.5高槻、6.6山崎で、「五十嵐政史とソウルブラザーズ20周年ライブ」を敢行した。
持続する志しソウブラが盛り上がった様だ。30周年ライブには、参戦したい。
カンチ、スナフ、キムラの「全ビ同 鼻炎トリオ」。
次回は、ゲバ棒フランスパンと味の素火炎小瓶を導入して欲しい。

総経理も何かせにゃアカンと、勝手に舞い上がって、
さくらさんに無理を言って、高槻のバザーに出品させてもらった。
「勇造、友部、カラワン タイライブ」カセット・テープ全2巻と
勇造サイン入りカセットテープ版「チャオプラヤ河に抱かれて」の二品。
勇造FC栢下会長時代の機関誌「アルマジロ」全4号の表紙と
勇造直筆「ファンクラブに寄せて」のコピーを包装紙用おまけとした。

(写真提供さくらさん)
「タイライブ」は、ソウブラのホッコリ三線山村さんと
同じくソウブラの歌姫ウメちゃんがGet!
ウメちゃんと文通から始めてみた~い!(なんでや!)

(写真提供さくらさん 画像修正総経理)
「チャオプラヤ」は、我が心の友bやんがGet!
遅れて行ってGetとは、肉骨茶の様な奴っちゃ!(何のこっちゃ!)
簡便販売なので、包装紙は、配布品となった様だ。
当日参加できず、包装紙が欲しい方は、コメントしてね。

よかった、よかったと、今日も呑むかな!

次期総経理雪ん子に告ぐ! ついでに渾身の6.11レポを投稿せよ!
レポ投稿完了まで、6.12以降 総経理は投稿せんからね!

2010年6月8日火曜日

肉骨茶(Bak Kut Teh)の素 再び

ホルモン同好会から大厄吉隆坡支部長を拝命すべく、
肉骨茶研究を報告して、実績を積む事にした。
って、問題は 総経理のポン酒一本槍。モルト好きの同好会だから。

前回、日本で入手できる「肉骨茶の素」を調査したので、
地元 馬来西亞での調査第一弾として、
超級市場でイージーに入手できる「肉骨茶の素」を調査した。

ISETANとCold Storageで、
何の苦労もせずに、5種類の「肉骨茶の素」を入手。

左上時計回り A1、Uncle Sun、Yew Chin Haw, Ken、Singlong、Cray Pot(中央)
御小遣帳に合計金額記入後、レシートを捨ててしまったので、
単体詳細価不明だが、Clay Pot印が最安値、Uncle Sun印が最高値。
3 ~ 8RM(100円弱~240円弱)位だった様に記憶している。
いずれも、粉末漢方入り紙パックと各種漢方のセット。
漢方の種類と各漢方の量は、いろいろ。
総経理の好みは、Uncle Sunなのだが、
今回は、Cray Pot印「Klang Bakuteh」を使ってみる事にした。
Klangは、馬来西亞肉骨茶の発祥の地とまことしやかに伝えられている。

豚バラブロックと戻した椎茸、マッシュルームに、
「Klang Bakuteh」の漢方セットを投入。
中華たまり醤油「老抽」と「蠣抽」で味を調えて、3時間程コトコト。

味は、それなりに出来た。

馴染の的士運転手に、リザーバーとして店の肉骨茶を打包してもらう。
って、下処理済みのホルモンが入手出来ないし、
下処理上手くできた事がなく、面倒臭くなっただけなんだな。

って事で、今回はクレーポット肉骨茶風ではなく、
屋台肉骨茶風に、中鉢でサーブ。

6月5日「五十嵐政史とソウルブラザーズ 20周年ライブ」打ち上げでも肉骨茶が

2010年6月6日日曜日

2009年6月6日の記憶その二


豊田勇造「6.6 円山」当日。
遅い朝食後、家族に手を牽かれ円山音楽堂にトボトボ向かう。
奇跡の様に、ピーカンの晴天。しかし、暑い。途中、日本酒を購入。
2L紙パックを手にすると、政所に取り上げられ、900mLを渡される。

円山に着き、政所が用意してくれた 勇造への御土産を受付に預ける。
雪ん子とイネちゃんに合流。舞台に向かって左後方、日陰に納まる。
ロバート・ジョンソンが流れる中、ワイワイお話ししてたら、
何気に勇造が出て来て、さらりと「海の始まり」。
いつもの勇造ライブの様に「6.6円山」が、始まった。

三曲目の勇造ブルーズ辺りで、政所と娘が公約通り観光に出かけたので、
日本酒を呑み始める。

ふと気付くと 御客がいっぱい居る。
こんなにお客が居る勇造ライブは、初めて。勇造の演奏が続く。
終演まで保つ様に、一曲毎に日本酒を口に含む事にする。
三部は、舞台に向かい右前から三番目位に移動して、
ほぼスタンディング状態でラストまで。
酒に酔っちゃいないが、
豊田勇造、Yuzo Band、ここに集う人達、円山音楽堂の空間に酔った。
ラストの「海の始まり」で最後の一口を呑んで、阿吽の呼吸でお酒も終了。
総経理は、なんて 息のあう 正しいファンなんだろう。

終演後、雪ん子達と呑み、「拾得」に雪崩込む。
馬来西亞から来た人って、勇造が紹介してくれて、
「次は100歳100曲100時間」と叫んだ気はするが、
身体に残るライブの酔いと酒の酔いで、その後の記憶が無い。
日々としての2009年6月6日が終わった。
残ったものは、6時間の幸福感と次への希望。

そんな「6.6円山」から一年が過ぎ、そろそろ社会復帰しなければと思いつつ、
2019年7月7日 京都円山音楽堂
「豊田勇造 70歳7時間70曲フリーコンサート」に想いを馳せるのだ。

2010年6月5日土曜日

2009年6月6日の記憶その一

フム、ポーク・ポリッジ(豚粥)
さて、2009年6月6日 勇造ファンが至福に包まれた京都円山音楽堂。
「豊田勇造 60歳6時間60曲フリーコンサート」から1年が経つ。
勇造の唄と同じで、コンサート・タイトルが長いので、
親しみを込めて「6.6 円山」と呼ばれる。

総経理は6月4日の夜行便で馬来西亞を発ち、5日の昼前に京都入りした。
長崎からの北の政所様と東京からの倉庫番の娘とホテルで再会した。
家族のプチ旅行も姑息に兼ねてみたのだ。

数年振りに家族と京都をそぞろ歩いた。雨が降ったり止んだり。
政所からは、「明日 雨でもやるの?アタシらは少しいたら、
他に行くからいいけどさ、まったく酔狂な人達だ事」
なんて言われながら、鮨屋で昼酒した。
晩は、北見の雪ん子と呑む予定であったが、携帯に出ないわ、
予定の時間にはホテルにチェックインしてないわで、
政所からは、「君達は 幾つになってもいい加減なんだから」と怒られながら、
おばんざいで呑んだ。

寝坊して飛行機に乗り遅れた雪ん子と連絡が取れ、
雪ん子が店に合流、ビッグサプライズでイネちゃんも来た。
四半世紀振りに再会、
政所と娘は呑兵衛には付き合えないと先にホテルに帰る。

あんな話、こんな話をしながら、呑み続けた。

記憶の無い頭と酒の残る身体で、朝起床。
もう、6月6日だった。

2010年6月4日金曜日

どんな国にも「どんぶり」ってあるのかな?

総経理に会いたいのか、屋台で食べたいからか不明だが、
「馬来西亞に行きた~い」と呟いているmint jam嬢。
東南アジアに「どんぶり」があるのかと問いを発している。

まず、丼形状の食器はあると力強く断言する。
余談だが、お椀はマレー語でMankokなのだ。(末尾kは無音)

が、天丼、鰻丼、カツ丼、牛丼、海鮮丼等の様に、
大振りの丼に飯が盛られ、飯の上に一品の料理が乗り、
一食の料理として完成された「日本の丼」形態は、食べた事が無い。

飲茶屋で小振りの壺に軽く飯が盛られ、
一品の具をちょこっと乗せ、蓋をして、蒸される点心はある。
点心の一つなので、これだけで一食となる事は無いし、蓮華で食べる。
「丼」に近いけれど、ちょっと違う。

深皿に飯を盛り、一品の具が乗った 所謂「中華丼」の類はある。
これは、一食としての分量がある。スプーン又は蓮華で食べる。
器は丼では無いけど、「日本の丼」形態に近い。

日本の丼飯の特徴は、食べ方だと思う。
食べ方としての丼飯は、口の中に飯と具を掻きこむ、
具と飯が口の中で一体化して、得も言われぬ幸福感に包まれる。

東南アジアのぶっかけ飯を「丼物」と言えば言えるけど、
皿に飯、2~3品の具を乗せて、フォークとスプーンで食べる。
掻き込んでいないが、具と飯が口の中で一体化はする。

華人系は、飯の上にオカズを乗せ、ご飯茶碗を持ち上げ、掻き込む。
セルフ・トッピング型「丼物」と言えなくもないが、碗が小さい。

敬愛する大衆飯ライター遠藤哲夫(エンテツ)と料理家瀬尾幸子の
共作本「みんなの大衆めし」が出版された。
いつ吉隆坡の「紀伊国屋書店」に入荷するんだろう。
入荷したら即買いだな。


海鮮丼

去年の6月4日の今頃は、「6.6円山」に間に合う様に、
夜行便に乗る為、空港に移動し始めたっけ。

2010年6月3日木曜日

ブヒブヒ!肉骨茶の素!

輝かしき「6.6円山音楽堂」一周年記念日6月6日。
勇造フリークは、各所で御祝のイベントを行ったりする予定なのだ。たぶんね。

同日、ホルモン同好会が「肉見会@肉骨茶」を開催するとの事。
この同好会は、昨年末に総経理が密輸した「肉骨茶の素」で、
肉骨茶を独自に調理、酒を呑みながらの試食会を遂行している。
総経理密輸「肉骨茶の素」は底を尽き、今回は自力調達したとの事。
ここ本場馬来西亞の「肉骨茶」を食べた会員は、そう多くない様だが、
大根を入れる等の創意工夫をしながら、日々研鑽に励んでいる。
「肉骨茶」日本普及に邁進するホルモン同好会を高く評価する。

さて、当日の会費が高いのは、「肉骨茶の素」が高価だったからの様だ。

と言う事で、日本でネット通販されている「肉骨茶の素」の価格を調べてみた。
Yeo’sブランド315円~600円、A1ブランド600円 シンガポール製。
無印良品は日本製の様だが、189円。いずれも3~5人分。
普洱茶ってサイトは、自家ブレンドの漢方詰め合わせ3回分で3800円。
高いの、安いのやらいろいろ。
因みにローカル価格は、A1ブランド 4.5MR(約130円弱)。
高いもので、10MR(約300円弱)。

なにせ、わが友が参加する同好会なので、
ウィスキーを飼葉桶で呑む人達の集まりらしい。
総経理には、当日用意されるウィスキーの量と質が
その会費の大半を占めていると思えてならないのだが・・・。

いずれにしても、ホルモン同好会の「肉骨茶」活動は、今後も注視していきたい。

お店の肉骨茶を打包(お持ち帰り)すると、厚手のビニール袋に入れてくれる。



そして、お家でトッピングを足して、再加熱。「いただきます」。ブヒブヒ。




ブヒブヒと朝の珈琲