2014年2月20日木曜日

ずっと 俺の友達~🎶

馬来西亞 御訪問中の御友達二人と
吉隆坡から車で40分の街を訪ねました。
年上の御友達は、楽器屋とCD屋を見つけると
ちょっと 5分位と言って必ず立ち寄られます。 
なにせ ギターが友達~なお方なので
いつも 5分では済まないのですが
この街で二軒目に入った楽器屋では、
なんと 一時間程過ごされました。

一階には しょぼいギターが置かれていたが
店主と話していると ギブソンの中古を所有している様だ。
で 中二階に上がると 有るは 有るは!
御友達があれは有る?と聞けば
出てくる 出てくる!

こんな楽器屋 馬来西亞で見た事ない~🎵

B.B.King Lucille2本あった。
レスポールもシニア、ジュニアと次々と出してくる。
で 御友達は2003年製ES335
マーシャルのアンプに繋ぎ 弾き始めました。

帰りしな 御友達が店主とお別れのご挨拶をしている時
店の奥にチョコンと鎮座されている物を発見しました。
この手の物に 私はつい 手を出してしまう!
値札180RM150RMに値切って Get


御友達と付き合って40年 まだまだ遊び足らない俺が居る~(^^

2014年2月16日日曜日

料理を食べる事 作る事


俺が子供の頃 50年位前
タイ料理やら 印尼料理屋が普通にあったわけではない。

行った事の無い国の料理が食べられるのは
第一ホテルのワールドビュッフェか
中村屋又は高野の食堂
アスターの中華だった。

製造元男が出張で台湾とか行って
持ち帰ったローストチキンとか。

友の会の料理本で 製造元女と
料理を作った。

家族で 小麦粉を捏ねて 水餃とか
生春巻き、ツンピンとか
食べたことが無いのに 想像して作って食べたよ。

で 今食べたいのは
冷や飯を味噌と握った握り飯だ!

2014年2月10日月曜日

さて それはエサなのだろうか?

もう40年ほど前
瓜生良介さんは 演劇と味覚について
論じた中に「自分が食うために 自分で作る料理はエサです。中略 料理は他人に提議するものです。中略 この関係が逆転してる人間は、どこかに大きな欠点あると考えてもかまいません。」と書かれている。

俺は それは瓜生さん ちょっと諧謔的だよねと 料理してきた。

入れ歯安定剤を使ってから、味覚がずれたのか
自分で作って 食べる事に横着になってきた。

なので エサなら エサで良いと開き直って
ネットでいろんなレストランから
ディバリー出来るサイトで 注文し始めた。

今夜は タイ料理やからのデリバリー。
チキングリーンカリーセットとクリスピーチキン。
グリーンカリーは それなりに美味しい。
タイサラダよろしい。
タイ炒飯 ダメ!

一番美味しかったのは
犬の娘b用のロータスに包まれた クリスピーチキンだった。

 
 

2014年2月2日日曜日

また贅沢をしてしまった 僕

今年の中国正月の昼御飯は2日続けてラーメンを食べた。
まず 豪華公寓から車で5分のSC内にある
やたら店員が元気な博多の店で 赤玉と餃子 52.2RM(1500円強)
今日は 車で10分の豪華SC内にある
なぜかジャズがかかっている旭川の店で 辛味噌 32.5RM(900円強)

高輪辺りのマンションから
車で銀座と渋谷に ラーメン一杯食べに行ったようなもんだ。()

この2軒のラーメン店は、
数年前に馬来西亞に出店したが
食べに行った事が無かった。

それは こんな理由だ。
麺一杯 5~6RMで食べられるのに 6倍の値段。
日本でもそうだが 行列ができる。
進出した ラーメン屋で 良くあるのだけど
開店当初は、良いのだけど
暫くすると 接客が落ち、味が変わる。

日本に行くと 数日間で食べ様とするのは
天麩羅、トンカツ、寿司・刺身、蕎麦、立ち食い蕎麦、ラーメン。
歳のせいか、この数年のこれらの中で 
ラーメンは 「まっ 食べられたら食べるかな」程度になってしまった。

それは こんな理由だ。
麺の量が多く感じる。
行列は嫌だ。
昼でも 酒を呑んで 
ゆっくりと時間を掛けて食べたい。

多分 もう馬来西亞で 
ラーメンだけを食べに 人が一杯いる所には行かないだろうな。


 

2014年2月1日土曜日

早川義夫著「ぼくは本屋のおやじさん」

好きだった晶文社から 不定期で出ていた
「就職しないで生きるには シリーズ」の第一弾。
もう32年も前の1982年が初版だ。

この本が出る数か月前の 2月末に
成り行きで就職してしまった。
就職する前に この本を読んでいたら
就職しなかったかもしれない。

この初版は 大宮倉庫にあるのだが
ちくま文庫版には 
ボーナストラックが付いていたので購入した。

中国正月二日目の午後
ベッドでゴロゴロしながら 読んだ。

32年前にも思った事だけど
この本では 見事に
音楽の事は全く語られていない。(本屋さんだからね)
ひたすら 出版流通業界に対して
ウダウダ言う。(本屋さんだからね)
立ち読みと変な客を嘆く。(本屋さんだからね)
就職しないで生きようと思う人の
心を挫いてしまう本に思えてきてしまう。

で 最終章 書店日記の最終行の言葉は沁みる
「みんな同じ人間であり、同じで本である」
そして ボーナストラックの8
「僕は恋をした。僕は再び歌を作るようになった。」
良い言葉だ。

柴草玲とのコラボが Hだ!




2014年1月22日水曜日

君は井の頭公園の池で泳いだ事があるかい?

俺は1mmも泳げないので泳いだ事は無いが
池に沈んだ事がある。
それは 30年位前
あるまじろ無限公司の仲間と
毎年 井の頭公園で花見をしていた ある年の事。

俺達の花見は 全く計画性が無いので
日時と集合場所(音楽堂辺り)だけ決めて
ワラワラと集まって 空いてる隙間に潜り込んで呑むだけ。
ある時なんか ほぼ全員の持ってきた食べ物が
いせやの焼き鳥だった事もある。
ポトラック形式だから 仕方がない。

豪勢にやられている周囲の知らないグループから
貢物を奉納される事もあった。

亡くなられた庄司さんが そんなある年
井の頭公園の池を泳ぐぞ 行くぞっと
立ち上がって 俺の手を取って走り始めた。
泳げない俺を 置き去りにした 
庄司さんは抜き手を切って 泳いで行かれた。
仲間の誰かも庄司さんと泳いでいる。

何とか 浅瀬まで戻った俺は
池の真ん中辺りを泳いで行く奴らを見ながら
今年の花見は ほんの一寸だけ 素敵だと思った。

随分遠回りして 呑んでた所に戻ると
一人居た女の子から
「何やってたの!庄司さん向こう岸で警察に捕まっちゃって
皆 身請けに行ってるよ!こういう時に頼りにならないんだから!」
と 怒られた。

身請けできた庄司さんを確認して 解散。

ドブ臭、ずぶ濡れのまま 電車に乗って東中野まで
宿泊先の住民が帰っていなかったので
近くの焼き鳥屋で 一杯呑んで 時間を潰した ドブ臭、ずぶ濡れのまま。

なんで こんな事を想い出したか?

現在 「井の頭恩賜公園」100周年に向けて 
井の頭池は かいぼりして 土壌と水棲の浄化を行っている。
なんと 自転車が何十台も出てきたそうな!


 

 

 

2014年1月21日火曜日

荻原浩著「砂の王国」

ここの所 体感温度が低く 寒く感じる吉隆坡。
風邪で怠かったので 副業をお休みした ある日の事。
ベッドで横になりながらウツラ ウツラ。

昼前から萩原浩の「砂の王国」を読み始めた。
文庫本496頁あり
著者の作品にしては、分厚い本で
新興宗教で一儲けしようとするホームレス3人のお話。
読み進めると今までに無く 暗ーいテーマだった。

著者は、作品毎にシリアスなテーマから
ユーモアまでテーマ 文体をガラリと変えてくる。
どんなテーマでも 読ませる上手さがある。
悪く言うと 小器用な作家だ。

「砂の王国」も6時間位で読了した。
そして、表紙を見た。

なんと 「砂の王国」()とあるじゃ あ~りませんか!

上巻がある事を気づかせずに読ませる作家。
なんて 上手いんだ!

そして 上巻を読むべきかどうか 悩んでいる。
肌寒い熱帯の国で。

そんな日には Caféの出前

ツナトーストサンド、フィッシュ&ポテト

 
どんな日やねん!