今年亡くなった栗本薫さんの物語「グイン・サーガ」。
79年発売の第一巻「豹頭の仮面」から正伝129巻、外伝21巻を欠かさず読んできた。
絶筆の130巻「見知らぬ明日」が12月に発売されるようだが、
10月発売129巻「運命の子」が、完全版としての最終巻になってしまったようだ。
彼女の小説は、いろんなスタイルのものがあり、
総経理も好むものと好まないものに分かれる。
この物語は、いろんな読み方ができるけれど、
この人は次にどうなるのか、そして グインはどうなるのか(10巻位不在の時も)、
数年毎にランダムに出る外伝は、正伝のどの巻のサイドストーリーなのか、
この 至極 単純な、興味だけでも、30年間お付き合いしてしまった。
自分はなぜここに居て、なぜ他の人と関わって生きていくのか、
自分の居るこの世界は 本当に現実なのか?
52年生きてきた総経理の「永遠の謎」が、この物語にも「謎」として書かれている。
129巻「見知らぬ明日」で、(125巻で前触れはあったが)
81年発売 外伝第一巻「七人の魔道師」(初出79年SFマガジン)と、
28(30)年越しにつながった。
「グイン・サーガ 完」まで もうちょっとだったのかもしれない。
といっても、彼女の事だから あと10~20巻位は、かけただろうけど。
そして「謎」の答えは、でたのだろうか?
でも、それは誰にもわからない。
お豆腐と挽肉、空芯菜オイスターソース、ヴェトナム風スープ。
えっ、なんかの続きは、来週月曜日から 11月2日から 配信。
今晩は、久ちゃんのメールで 美香ちゃんを想いながら。
お休みね。
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