82年3月 雪の札幌で「とりあえず、東京に着いたら電話をちょうだい」と総経理
に言われ、東京での再会を誓う雪ん子であります。
翌4月 札幌駅から国鉄~青函連絡船~東北本線という、伝統的スタイルで上京
を計るも、前夜行われた送別会の大酒が崇り、急遽飛行機で上京することに
なってしまうのです。
(帰道の時にも、まったく同じ事をする…あぁ、イカン)
羽田空港から総経理に電話をして、「あーして、こーして小田急線に乗るのよん」
とレクチャーを受け、いざモノレール駅へ向かいます。
(雪ん子も小田急線の奥地に住むのです)
山手線に乗り換え、無事新宿駅に到着した雪ん子は、(多分)中央口で小田急の
切符を買い『国電の』改札を通るのですね。
(この辺、合っていますかね?記憶がアイマイなのですが…)
そうしたら、また改札があるではありませんか。
上京したてのホッカホカを悟られたくない雪ん子は、
改札された切符を、当然のように駅員に渡して(ひょいっと、ほおリ投げて)
『小田急の』改札を通ったのです。(…同じ事したヒトいないかな~???)
ふと我に返った雪ん子。
「電車を降りた時に渡す切符がない!」「東京は怖い所だよ、おかーちゃ~ん」と、
小田急線のホームでパニックになっていたら…。
「北海道からお越しの雪ん子さま、ご友人から電話が入っております。
駅長室へ…」とのアナウンス。
もしや、ワタクシを呼んでいるのですか?と駅長室へ行って電話と取ると、総経理の声が。
「新宿駅、分かった~?ちょっと面倒なんだけど…」
…はい、もうすでに洗礼は受けましたです。
「もう、遅くなるから相模大野で降りて、家においでよ」
…はい、ぞうざぜでいだだぎばじゅ…(涙)
聞けば、羽田からの経過時間を計算して電話をくれたらしい。
この時、雪ん子は総経理に一生付いていこうと固く決心するのでありました。
(うっそ~~~。そういえば、相模大野までの切符はどうしたんだろう???)
83年のチケット。何故か「当日精算券」の文字が…。
通詞経理のおうちは、外壁を張り始めました。
左側の濃い青色は、工房部分で鉄板張り。
正面の下側、薄い青色が住居部分で、下見板張りです。
もう2週間ほどで張り上がりそうです。
そうなれば足場を外して、いよいよ内部の造作です。
足元の白い物体は、そうです、雪です!
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