この何年も 食べに行っていないが、
インド・カリー屋で、バナナの葉っぱを皿代わりにしたカリー屋がある。
バナナの葉っぱは殺菌効果が有るのだそうな。
この手のカリー屋は、屋根だけ掛かった店や、
壁があっても、入口は扉ではなく、シャッター全開のオープン・エアーの店が多い。
Petaling Jayaにあった店は こんなおもてなし。
席に着くと、バナナの葉っぱがテーブルに敷かれ、フックラ蝦せんべいが置かれる。
ステンレスの壺に入った 数種類の野菜チャツネも置かれる。
店主が何を食うのだと聞いて来る。
単品料理(具)の魚や、タンドリー・チキン、マトンなんか頼む。
飯の器を持った店員が、肩越しに、飯をバナナの葉っぱに盛ってくれる。
単品料理を持ってきた別の店員が、肩越しに、料理を置いてくれる。
別の料理を持ってきた別の店員が、肩越しに、置いてくれる。
カリー汁の器を持った別の店員が、肩越しに、盛ってくれる。
又別のカリーを持った また別の・・・以下略。
盛り付けられた バナナの葉っぱを、上から見ると
中央下側に飯、中央上側に単品料理、左右半楕円上に、数種類のカリー汁が点々と。
食べ始める。店員が後ろでウロウロ・キョロキョロ。
カリー汁が少なくなると、カリー汁店員が黙って おかわりを盛ってくれる。
飯が少なくなると、飯店員がおかわり。
又別のカリーを持った また別の・・・以下略。
無間地獄のおかわり。
この連鎖を断ち切る方法は、ただ一つ。
おかわりを置かれる前に、バナナの葉っぱを手前に畳む事。
数種類のカリー汁、飯、蝦せんべい、野菜チャツネは、基本セット。
単品料理(具)は、一品毎に課金。
お値段 よく覚えてませんが、一人10RM(300円)位だった様な気が。
次は カリーつながりで、働き者の店員が居たフィッシュ・ヘッド・カリー屋の話。
オクラ納豆、トマトと玉子炒め、爆肉
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