2011年4月28日木曜日

He’ll have to go to the town beside of Border Line

国境の町Johor Bahru(新山)に 副業お使いに行ってきました。
国境の南側には行きません。そこはメキシコでは無くて、堅苦しい国だから。
南の国境に向かう車中のBGMと言えば、やはりRy Cooder!
先日仕込んだ原曲とRy Cooderの聴き比べです。

同じ曲をRy Cooderと原曲を交互に聴いていると、面白い!
もっと前に やってりゃ良かったな。

「13 Question Method」原曲チャック・ベリーのアレンジがマンボ!
後の「Mambo Sinuedo」に繋がったのだとしたら、凄い話だけど、違うでしょうね。
Classicsの「Do Re Mi」は、原曲ウッディ・ガスリーでは無くて、
今年 日本公演が中止になったランブリン・ジャック・エリオットです。
で、思ったのは 高田渡「銭がなけりゃ」(原曲Do Re Mi)は、一人二役!
「汽車が田舎を通るその時」録音が原曲、「ごあいさつ」録音がRy Cooder!

原曲と聴き比べると、「JAZZ」だけが他のアルバムと一寸違う。
他のアルバムは、原曲の良い所を引き出しながらも、
見事に違うアレンジで、これぞRy Cooder!(「Ry Cooder」A面除く)
でも 「JAZZ」は、直球真っ向勝負!
「Paradise and Lunch」の最終曲「Ditty Wah Ditty」で、
Blind Blakeのギター演奏に近いスタイルでRy Cooderが演奏して、
そこにアール・ハインズのピアノが絡むと、芳しい香りを醸し出していた。
大昔 「JAZZ」を初めて聴いた時には、ハインズのピアノも入っていたので、 
「Ditty Wah Ditty」から発展した作品だと思ったっけ。

そして やっぱり「Ry Cooder」A面収録曲は、原曲と聴き比べても、
ヴァン・ダイク・パークス好みのストリングスがちょっとね・・・・。
発売しないかな「Ry Cooder …. Naked」!

こうやって原曲とRy Cooderの演奏を聴くと
原曲やその時代をモチーフに、Ry Cooderが架空の時代、場所を創造して、
そこで流れる「架空の音楽」を作っていた様な気がする。
そんな70、80年代の音作りが 最近のストーリー・コンセプトのアルバム 
「Chávez Ravine」「My Name is Buddy」「I, Flathead」に繋がるのかな。


或る日の夕食

4 件のコメント:

  1. ふっふふ、大根入ってますなぁ~。

    交互に入れて聴き比べは面白そう。
    しかし、まめやね。
    アナログ盤しか持っていないのもあるので、私にはできないです。

    最後の行の3枚はCDで持ってるよ(笑)

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  2. to bやん
    ふっ ふっ ふふ 大根!
    最後の行の三枚下し LPを持っている人に
    会ってみたい~!
    I Flatheadは、オリジナルが一番!
    表紙裏に寂しく袋に入っているCD。
    CDより 物語が大事なのかな?

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  3. ふっふふ、本のやっちゃね。
    寂しく袋に入ってるCD買ったわ。
    病気やね♪

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  4. to b やん
    今頃は、忍者ハットリ緑地公園でっか?
    IE9に更新したら、自分のブログに投稿できなくなっちゃた!(泣)

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