2014年12月31日水曜日

大きな自由

さっき ニュースを見た
国連安保理の決議を。
どの宗教も どの国も どの政治家も 信じる気持ちが無いし
ましてや 投票もした事が無い 棄民の
私からは 分からない決議。

国を越え 民族を越え 宗教を越え
隣の人と仲良くしたい。
愉しみた~い!

時に 肌を合わせながら。

なのに 交渉と妥協と言う 国がある。

僕は どちらの敵でも どちらの味方でも無い
ただ 血を越えて愛しあえたら いいよね!

そんな時に 聴きたい曲は 勇造の「大きな自由」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141231/k10014373091000.html

2014年12月29日月曜日

Midnight Driver或はDriver in Morning Haiz

寒さと重低音で覚醒する。まだ午前二時だ。
昨夜は 檳城で鯖丼と忘年会だった。
爆睡したので 頭が冴えわたっている。
吉隆坡に帰る事にした。

前後に並走する車も無く
灯りと言えば 時々すれ違う対向車のヘッドライトと
出口付近の街灯だけ。
暗闇を引き裂きながら 南北ハイウエィーをひたすら南下する。

車に流れるのはMB「from his head to his hart to his hands」なのだが
頭に流れる音楽は 別の音楽だ。

愛してるって言っても 聞こえない 風が強くて
この頃はチョット冷たいね 送りもせずに
この道はまるで滑走路 夜空へ続く~♪

だからこの暗闇を抜ければ
そうこの暗闇を抜ければと
夜汽車は 夜汽車は急ぐんです~♪

白い曠野を切り裂いて
ゴウ ゴウ ゴウと雪の銀河を
ぼくは まっしぐらなのです
君の街は もうすぐなんです~♪

漆黒の闇が捲れ上がる隙間から 朝靄が融け出し始める刻
吉隆坡に着いた。
モスクからアザーンが流れる中で
「大きな自由」を大きな声で歌うてきます と言ってくれた人が
今夜 この曲をどう歌い出すのか妄想しながら 犬の娘bと徘徊した。
 
 

2014年12月25日木曜日

サラバ! 西加奈子著

今月初旬に日本に行った時に
上巻の三分の一位を読んだ。
馬来西亞に戻り お仕事がポンポンパンパン状態だったり
鬱々と考える事があったりして
本を読む行為そのものが出来なかった。
 
この本を含め 購入した本は全て積読状態。
お仕事ポンポンパンパン状態は終わり
今は お腹と背中がくっつくぞ状態
鬱々も もはや諦念プシガンガ
 
そして 今日 「サラバ!」 読了!
生まれてから 語り部の「歩」が家族と自分を辿る 意識の旅の話。
姉の巡礼の旅 イスラムとジューディッシュ
歩が触れる イスラムとコプト教。
 
回帰するのは 何十年も前の幸せな記憶と真っ直ぐ曲がってしまう。
 
 
その記憶が もうちょっと 歩いて行こうねっと囁く。
そんな お話。
 

2014年12月22日月曜日

悶え苦しむ男の唄

中川五郎は 悶え苦しみ ままならない 愛の唄が絶品だ。
あの不安定な声で唄われると たまらない!
 
例えば「今夜きみはどこにいるの」
彼女が電話してくれると 言った
僕は 電話の前で待ってる でも 電話は来ない
今夜きみはどこにいるの 今夜きみは誰といるの
そして ど~ん ど~んと妄想が拡がる。
 
固定電話はもう 意味が無い時代だけど
不変な 想いは ある。
 
それは
 
今夜はきみはどこにいるの
今夜 きみは誰といるの
 
すかいぷするねって言ってくれたのに
君から 掛かって来ない~
僕は いつも すかいぷにつなげてるのに~♪
 
今夜 えふびーにつなげてる~
きみも つないでるのに
僕のつぶやきに コメントはこない~
 
きみは 忙しいから コメントは大変だろう~
でも 「いいね」もぽちっとしてくれな~い
そんな 簡単な事も
 
今夜きみは どこにいるの~
今夜きみは 誰といるの~♪
 
情けない夜は カレーを食べようね。
 
 
 
 

2014年12月18日木曜日

サブカル男ってわかるかい?

先日 ある人と話していたら ある事で「サブカル」と言った。
会話の内容からは 「サブカルチャー」の意味だったけど。
 
60年代後半に知った「サブカルチャー」は
「カウンターカルチャー」とも言って
マジョリティーの文化に対して
マイノリティーで対抗する文化意識と私は解釈している。
「サブカル」と略されるようになった「サブカルチャー」は
対抗する文化意識が欠落してしまい
個人がマイナーなものを好む事を指す様になった。
ちょっと掠る 同音異義語だね。
 
ググってみると「サブカル女」「サブカル男」って
言葉がある事を知った。
その定義やありがちな事象の いくつかは 私にも当てはまる。
だからと言って 私が「サブカル男」だとは言えないだろう ねえ君?
 
そんな事を悶々と考えていたら15年位前の事を思い出した。
 
フォークには ちょっとうるさいんだと言うお客様を
私の車で 送り迎えしていた時
HOSONO HOUSEをカセットでかけた。
「誰 これ?変わったの聴いてるね。」
HOSONO HOUSEを聴いた事の無い フォークにうるさい人って?
「やっぱ フォークって言えば 拓郎や陽水だよね
渋いとこで 正やんかな」
はいはい。
 
大阪に出張して 仕事の都合で吉隆坡に戻らず
 檳城に行き 舎弟の家に泊まった時
彼が秘蔵し 熟成して 酸っぱい「黄色い命の水」を勝手に呑みながら
ビレッジプレスの事務所で買ってきた金森幸介と勇造のCDをかけた。
「自主製作って言うんすよね こういうの。
製作枚数100枚位ですか、どこで売ってるんすかね。
馬来西亞で聴いているのは 廣川さんだけだよね。
クーロンズゲートだっけ TVゲーム 変なのやってるし
一種のオタク?今はサブカルでしたっけ」
ええい 小うるさい奴だ 黙って聴きなさい!
 
そして
「変わったの聴いてるね。」
「廣川さんだけだよね。」ってところで
お鼻が 天まで伸びてしまった 私が確かに居たのだ!
 
♪真っ直ぐ育った仕事仲間に
 
その「オタク」さは 「サブカル」だと言われ~
夜の川原に 頭 打ち突け
俺は「サブカル男」かと 叫んでいた~♪
 
調理をしたがるのも「サブカル男」なんだってさ
 
 
 
 
 
 

2014年12月17日水曜日

そしてぼくはひとりになる

深い泥の底から 這い上がる様に
目覚める 真夜中がある。
 
何時に寝たかは 分からない
水を呑みに 台所に行けば
洗った食器が 水切りに置かれている。
まだ 午前3時。
 
その人が 反戦フォークの人と括る番組が不快だったからか
何日か前に観た「反戦フォークに戻った男」がフラッシュバックする
真夜中の台所で。
 
珈琲を淹れて ここで聴く事ができる その人の音を聴く
真夜中の 独りの居間で。
ままならない心の唄。
 
そして どうしても 聴きたくなってきた
A面は「光のない時代だけど」 
B面は「うまれてくるひとのため」と題され
「みなもと」で始まり「まがり」で終わるアルバム。
 
 
まだ4時だ。
また 眠ろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年12月16日火曜日

私は 木綿豆腐が食べたい!

日本仕様の豆腐、油揚げ、おからが
ISETANやJaya Juscoの店頭から姿を消して
半年以上が経った。
 
絹ごし豆腐の様な 中華豆腐は売っているのだが
その賞味期限が 1ヶ月以上あり
とても 怖くて手が出せない。
と言いつつ 時々食べているのだが。
 
豚挽肉を炒めて この豆腐と合わせて 炒め煮にする。
味付けは ナンプラーや 塩胡椒や チリソースや ゆず胡椒等々
その日の思い付きで。
それなりに 美味しい。
 
であっても 味噌や 出汁で煮込むんだり
サラダや 奴には
木綿豆腐でありたい。
 
どうして 販売しなくなっちゃたのかな?
 
 
 
 
サラダ、舞茸・茄子・茗荷の和風パスタ、
オクラ入りマッシュルームスープ


2014年12月14日日曜日

蕎麦で憩う@竹林亭

昼下がりには 蕎麦で憩う。
 
アテには卵焼き 関西風にネギ入り 紅生姜付
 
薬味には、茗荷、ワカメ、オクラ、青唐みそ、ゆず胡椒、梅干し
 
 
オロシに納豆とろろ
 
 
独りなので お箸だけ夫婦
 
ポンポンパンパンで ウトウトしながら
天皇杯を観ていたら
遠藤が杯を持っていた。
 
 
 

2014年12月13日土曜日

定点観測 in 吉隆坡

3日振りに観たら エリーが可哀想な事になっていた。
朝から 目がウルウルしてしまいました。
そう言えば 30年位前ですが
酔い姫S木さんと二人で
呑み屋の階段を転げ落ちた事があったっけ。
 
 

2014年12月7日日曜日

徘徊@洛北

紅葉の洛北徘徊
 
 
 この小道を抜けると人ん家
 川の上の物置 どうやって 出し入れするんですか?
 
 田中一村?
 床の上のターンテーブル

2014年12月6日土曜日

定点観測 in 吉隆坡

 
さて ルーチンワークに行き
いつも停める パーキング
ISETAN直通リフト横のスペース
こ~んな 停め方 見た事ない ない ない ない
 
 
そして ISETANに 入ると
LIFE IS A CARNIVAL! と思ったら
 

 

2014年12月4日木曜日

ささやかな幸せは 愛する人と御飯を食べる事だね!

朝 起きて 徘徊から戻って来ると
起きている人が居て まだ寝てる人も居るけど
珈琲を淹れてもらい
パンをトーストして もらう。
トーストには ココナッツ・オイルやオリーブ・オイルが塗られ
少しだけ 塩胡椒。
我儘に 更に塩胡椒して食べる。
 
朝風呂をもらい
窓際の日溜りで ヌクヌクしながら
とりとめの無い話をしていると
あの人が起きてくる。
 
ちょっと音楽を聴きながら 他愛の無い話をしていると
お昼ご飯だ。
二杯位 命の水を頂く。
 
 
 
 
 
 
 
愛する人達と 一緒に食べる。
美味しい。
とても 大事な時間。
 
独りで作って 食べるより
美味しい。
 
そして また別の人と 呑み屋で 一緒に食べる。
麻婆豆腐と白飯。
美味しい。
 
愛する人と 喋りながら
食べる 御飯は 
幸せになる。
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年11月24日月曜日

恵比寿、白金、広尾、渋谷橋辺り

それはもう 35年近くも前
白金に 学校の薬学部があって 同期や後輩が居たので
相模原から よく遊びに行っていた。
どっかで呑んで 誰かのアパートでまた呑んで 雑魚寝。
 
そのうちに 常宿は 菜々のアパートになり、
恵比寿から目黒、渋谷の山手線沿いの路地
恵比寿から白金、広尾の路地を
時に酔っ払いながら 二人で徘徊した。
 
人形劇研 後輩の親戚がやっていた
首都高ガード下のトンカツ屋で
トン汁を恵んで貰って 呑んだりした。
 
仕事先が白金近くの紀伊国屋スーパーの傍で
その後 渋谷都バス車庫傍になったので
菜々が 故郷に帰ってからも 十年以上
恵比寿で ほとんどの時間を過ごした。
 
朝からこづちの朝定食、昼もこづちで肉生姜、夜もこづちでハムエッグで一杯。
なな樹で蕎麦をすすり、ビックリでトンカツ、田吾作でホルモンとドブロク、
ヒマワリで目玉焼きで一杯。
〆は 明月庵のざるきしめん、香月のラーメン。
 
仕事にかこつけて 家に帰らないで 仕事先に泊まり
この街で過ごしていた事もあった。
まだ 銭湯が この街にあったから。
 
そんな日を思い出した TenniscoatsのBaibaba Bimba。
教えてくれたリエちゃん ありがとう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年11月23日日曜日

一晩経つと 忘れられてしまう 夕食達

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
思い出せる様に 記録しておきましょうね。

2014年11月22日土曜日

定点観測 in 吉隆坡

犬の娘bと徘徊。
最近は、徘徊中に御休憩を取られる事が多くなり、
徘徊一周に 20分程 掛かる様になった。
洗濯機を2回 回す。
ウコン摂取、V8を飲み、珈琲を淹れる。
 
悪企みに 影が差す。
ホテルを予約したのに 
その日の夜行便が どの航空会社も満席!
仕方がないので Basement TapesのCD6を聴いている。
 
 
 

2014年11月18日火曜日

Don’t Cut your Hair until I come back for you!


髪を短くしました。
頭を丸める必要があったわけでも
失恋したからでも 無い。
そんな事もあったかも知れないけど。
髪を切りに行ったら
いつも髪を弄ってくれるスタイリストが
今月末から来年の2,3月頃まで
出産で店を休むんだと言ったからだ。
そう言われて よく見ると ポンポンパンパン状態!
しばらく 逢えないからか
いつもは、アシスタントがする洗髪やトリートメントも
全工程を 彼女がやってくれた。
従って 彼女が手隙になるのを待たねばならず
4時間近く ヘアーサロンに滞在した。
沢木耕太郎「246」を読了してしまった。
いつもより お話もいっぱいしてくれた。
主に今回の出産についてだ。
ずっと子供が出来ず AIH38歳にして やっと子供が授かったとか、
高齢出産だから 帝王切開だとか。
あなたの髪質が好きだとか。
今回の染髪には、2色使ってみたとか。
126日が予定日なんだって、
良い子を産んでね!
 
 
だから 君が戻ってくるまで 髪は切らないで待ってるよ。
そして もう誰にも 「尊師」とか「仙人」とか呼ばせない。

2014年11月17日月曜日

機内上映会


Jersey Boys
クリント・イーストウッドの新作。
映画の出来としては悪くないのだけど
イーストウッドの映画としては チョット物足らない。
映画好きの「音も達」も同じ様な感想だった。
金が惜しいんとは 違う、時間が惜しいんとも 違う
なんか イーストウッドらしさが欲しかったぜ
そんな映画の「Jersey Boys」~。

「全ては君に逢えたから」
オムニバスでは無いけれど 幾つかのストーリーが交錯する邦画。
遠距離恋愛のカップルの話と
パン屋の独身女主人(倍賞千恵子!)の下に
東京駅に来なかった駆け落ち相手の新幹線切符が
50年の時を越えて 届けられる話が
チョットだけ 気に入った。

Lucy
ひょんな事から 新麻薬を腹に入れられ、
運び屋にされたルーシー。
その麻薬を吸収した彼女が アキラの鉄夫状態になって
追っ手の韓国ヤクザを壊滅する話。アラマァ~。

「太田和彦 乾杯!」
TV番組 太田さんの酒場紀行。ツィ~っと。
「女子キャンパー ミジンコ」
女子だけでキャンピングするミジンコのTV番組。
大島では、地元の人が 刺身ではチョットな~の魚を
醤油、酒、チビトウガラシの輪切りでヅケにしていた。
帰国後早速 やってみたが旨し!病み付きになりそう。

The Trip to Italy
男二人が取材でイタリア旅行をしながら
ワインと料理に舌鼓を打ちつつ
二人がそれぞれ 抱えていた家族とのチョットした事のお話。
なんか似たような映画を五、六年前に見た事がある。
あれは カリフォルニアのワインメーカーを巡る男二人旅だったかな?

The Book Thief
字が読めなかった女の子が 家族と離れ離れになる時に
持っていた棺桶の本を読む為に 字を覚え
本に興味を持って行く 焚書・ナチ政権下の映画。
着陸し始めたので 途中までだったが
これを先に観れば良かったと後悔した。
12月初めの出張で 再鑑賞できるといいな!
https://www.youtube.com/watch?v=92EBSmxinus

2014年11月15日土曜日

定点観測 in 吉隆坡

犬の娘との徘徊、お洗濯、お掃除を終え
 
 
ヴェトナム・ドリッパーとメリタのドリッパーを
組み合わせた「二層濾過方式」で
珈琲を淹れて飲む。
 
 
 
 
月末まで ギッシリ ポンポンパンパン状態の副業。
お家で内職すれば 少しは楽になるのに
今日は ノンビリする事にした。
 
今日できる事は 明日して 明日出来る事は 明後日する。
先延ばし人生!
 

 
 
 

2014年11月13日木曜日