日本に戻ると 立ち食い蕎麦が食べたくなる。
できれば かけそばでは無く 少しだけ贅沢をして
天麩羅(掻き揚げだけど)蕎麦に 玉(温玉でも)を落としてね。
日本を北から 東から 西に移動すると
立ち食い蕎麦屋の看板や暖簾が
「そば うどん」から「うどん そば」と変っていく。
その分岐点は 中部辺りだ。
名古屋では 立ち食いきしめんが 協調され
新幹線のホームや
もう無くなってしまった 名鉄構内のきしめんは美味しかった。
きしめん文化を通過し 大垣辺りは まだ「そば うどん」だ。
そこから 西は「うどん そば」だ。
さて 短い大阪滞在で
二度 立ち食い蕎麦を食す。
一度は 新梅田食堂街で
ワカメやら なんやら 蕎麦を覆いつくすように
頼んでいない具が 乗っているけど
申し訳ないが 過剰です。
汁は 甘いので 七味を 思いっきり テンコ盛りにした。
一度は 三宮で
前回も失敗したのに 学習せず
天麩羅そば 玉落ちを頼んだ。
天麩羅は掻き揚げだけど
な~んにも 具が無い 粉揚げだ。
すいません それって 掻き揚げ状のタヌキでは。
ここでは 儚い具が入るのは 掻き揚げと頼まなければならない。
そして チョットだけ パンチが効かない汁で フカフカの蕎麦を食し
完食して 関西にしてはビックリの お互い話もしない
オバちゃん二人に 御馳走様と言ったが
おばちゃんたちのリアクションは 無かったので
寂しく帰った。
俺は 40年以上前に 池袋 立ち食い スナックランドで
初めて きつね色の出汁 関西ウドンを食べ 感激した。
できたら 関西で 真黒な出汁の立ち食い蕎麦を食べてみた~いよ。
2016年5月10日火曜日
2016年5月9日月曜日
顔と頭のでかい男と再会した2016年子供の日
俺と正反対の容姿と体型をしている
男に初めて出会ったのは 10年以上前だ。
その時 京都の旅館で
まるでブックエンドの様な 不思議夫婦が居た。
ワタシら山崎から 来たんです。
山崎?良く分からんが 秀吉が中国地方から
取って返した 山崎の合戦だから
多分 兵庫のズット ズット向こうからやって来たんだな。
夫は 寡黙で 少しだけ ニヤニヤしているが
顔と頭が 俺の百万倍の大きさだ。
妻は ・・・・・だ。
先日 ハルイチで その夫と会った。
大阪のおばちゃんbが 轢いたブルーシートの上で
俺達は マッタリしていた。
ふと 俺は 俺の足をジット見ている 視線を感じる。
数時間 俺の葛藤は続く
足フェチだろうか?
俺の足の小指の爪は キュートなのだ。
お舐めっと声に出すその時
この靴と同じの探してるんやけど
見つけられないんやと 永遠の時間で
寡黙な男が言う。
なるほど この男とは
靴は ティンバーランド愛好者(先が尖った靴が嫌い)
眼鏡は 丸眼鏡兄弟。
愛してるよ 「さっく・・・」おっとっと
その ヘルメット頭に限りない愛を!
ウメちゃん 可哀想!
男に初めて出会ったのは 10年以上前だ。
その時 京都の旅館で
まるでブックエンドの様な 不思議夫婦が居た。
ワタシら山崎から 来たんです。
山崎?良く分からんが 秀吉が中国地方から
取って返した 山崎の合戦だから
多分 兵庫のズット ズット向こうからやって来たんだな。
夫は 寡黙で 少しだけ ニヤニヤしているが
顔と頭が 俺の百万倍の大きさだ。
妻は ・・・・・だ。
先日 ハルイチで その夫と会った。
大阪のおばちゃんbが 轢いたブルーシートの上で
俺達は マッタリしていた。
ふと 俺は 俺の足をジット見ている 視線を感じる。
数時間 俺の葛藤は続く
足フェチだろうか?
俺の足の小指の爪は キュートなのだ。
お舐めっと声に出すその時
この靴と同じの探してるんやけど
見つけられないんやと 永遠の時間で
寡黙な男が言う。
なるほど この男とは
靴は ティンバーランド愛好者(先が尖った靴が嫌い)
眼鏡は 丸眼鏡兄弟。
愛してるよ 「さっく・・・」おっとっと
その ヘルメット頭に限りない愛を!
ウメちゃん 可哀想!
2016年5月8日日曜日
"Our Little Sister" on Flight Cabin
「カリフォルニア物語」 以来 吉田秋生は 大好きな漫画家だ。
機内上映のメニューを眺めていると
"Our Little Sister"が これは「海街 diary」の映画だとあった。
吉田秋生の作品の中では 唯一「ラヴァーズ・キス」に 寄り添う様な作品だ。
鎌倉の一軒家に住む 三人姉妹に
何処かに行ってしまっていた父の訃報が届く。
三人姉妹は 父が残し 其処には居ることが出来ない妹に出会う。
そして 妹との四人姉妹の生活が始まる。
鎌倉の丘と杜と海で 物語りは 淡々と紡がれていく
姉妹それぞれの想いと共に。
この漫画(映画もね)で 呼びかけてくるのは
情けなく 何処かに行ってしまう 人と人の繋がりだ。
吉田秋生は 是枝「海街dialy」に ちょっとくやしいとコメントしている。
俺は 是枝監督には 一言ある
さきねぇーは 炊飯器の釜では お米を研がないと思うよ。
「おとーさんは 駄目な人だったけど 私達にすずを遺してくれた」
機内上映のメニューを眺めていると
"Our Little Sister"が これは「海街 diary」の映画だとあった。
吉田秋生の作品の中では 唯一「ラヴァーズ・キス」に 寄り添う様な作品だ。
鎌倉の一軒家に住む 三人姉妹に
何処かに行ってしまっていた父の訃報が届く。
三人姉妹は 父が残し 其処には居ることが出来ない妹に出会う。
そして 妹との四人姉妹の生活が始まる。
鎌倉の丘と杜と海で 物語りは 淡々と紡がれていく
姉妹それぞれの想いと共に。
この漫画(映画もね)で 呼びかけてくるのは
情けなく 何処かに行ってしまう 人と人の繋がりだ。
吉田秋生は 是枝「海街dialy」に ちょっとくやしいとコメントしている。
俺は 是枝監督には 一言ある
さきねぇーは 炊飯器の釜では お米を研がないと思うよ。
「おとーさんは 駄目な人だったけど 私達にすずを遺してくれた」
2016年5月7日土曜日
MINAKO Standing on Haruichiban
1972年の春一番以来
44年振りに吉田美奈子が 春一番のステージで 唄う事を知った。
一生 春一番は 行かなくてもいいや と思っていたけど
俺は 有休を取り 航空券を買い 行く事にした。
ナオユキの イカれた スタンダップコメディーの後
澁谷毅オーケストラが登場!
1,2曲 ビバップが流れる中 袖に吉田美奈子が現れた。
俺は 人が集まっていない 舞台砂被りに ニジリヨッった。
美奈子のヴォイスは 演奏と空間を 浮遊する。
遠くで 過ごしながら
この瞬間は近くに居るのに
分かり合えない事や
分かりあわない事
春一番の風は スイングする美奈子の服をはらませながら
綿帽子が 音楽堂の天蓋に 舞いあっがっていく
美奈子の声も 天蓋に上り
クルっと 回り 反転し
ユックリと ユックリと
俺達に舞い降りて来たのかもしれないね
まるで 天使が 降りてくるように。
44年振りに吉田美奈子が 春一番のステージで 唄う事を知った。
一生 春一番は 行かなくてもいいや と思っていたけど
俺は 有休を取り 航空券を買い 行く事にした。
ナオユキの イカれた スタンダップコメディーの後
澁谷毅オーケストラが登場!
1,2曲 ビバップが流れる中 袖に吉田美奈子が現れた。
俺は 人が集まっていない 舞台砂被りに ニジリヨッった。
美奈子のヴォイスは 演奏と空間を 浮遊する。
遠くで 過ごしながら
この瞬間は近くに居るのに
分かり合えない事や
分かりあわない事
春一番の風は スイングする美奈子の服をはらませながら
綿帽子が 音楽堂の天蓋に 舞いあっがっていく
美奈子の声も 天蓋に上り
クルっと 回り 反転し
ユックリと ユックリと
俺達に舞い降りて来たのかもしれないね
まるで 天使が 降りてくるように。
2016年4月26日火曜日
Toward to Vote
と言う事で 在外選挙人登録申請を提出しに
苦手な 日本大使館に行って来ました。
大使館内に駐車させてもらえないので
路駐スペースを探す事から 苦行が始まる。
何とか 100歩も歩く所に駐車できた。
ガードハウスで 入館手続き
万が一の時の外部と連絡できる
スマフォとラップトップは 持ち込み禁止。
ライターはOKなのが 懐が甘い日本大使館。
予め記入済みの申請書を パスポートと一緒に提出する。
館内で 何かあった場合に 身元を証明するものが無くなった。
さて 問題の
「左の領事官の管轄区域内に住所を定めた年月日」
無記入。
「最終住所地から転出した年月日」
年だけ記入してある。
やはり 大使館職員さんから指摘される
「年月日 覚えてませんか?」
「覚えてません」
「ちょっと 確認してきます」
戻って来た職員さんから
「本籍地ですが 本籍地は番地までで 住居記載は無いのですが?
それと 在留届の本籍地と異なるのですが?」
そうだ 本籍地は 実家だったのだ。
以前の職員さんだったら
すべての書き直しを命じられるところだが
「では 取り消し線を引いて 記入して下さい。
年月日は おおよそでよろしいです。」
ワタシは素直におおよその年月日を記入した。
月日は 全て4月15日 ワタシの誕生日だ。
「ご苦労様でした。2ヶ月程で 登録結果が出ます。
登録で何か問題がある場合は 御連絡致します。」
親切な職員さん だったと 感動しながら 大使館を退去した。
再確認すると 登録又は非登録でも通知が来るそうな。
生まれて初めての投票には まだ遠い!
苦手な 日本大使館に行って来ました。
大使館内に駐車させてもらえないので
路駐スペースを探す事から 苦行が始まる。
何とか 100歩も歩く所に駐車できた。
ガードハウスで 入館手続き
万が一の時の外部と連絡できる
スマフォとラップトップは 持ち込み禁止。
ライターはOKなのが 懐が甘い日本大使館。
予め記入済みの申請書を パスポートと一緒に提出する。
館内で 何かあった場合に 身元を証明するものが無くなった。
さて 問題の
「左の領事官の管轄区域内に住所を定めた年月日」
無記入。
「最終住所地から転出した年月日」
年だけ記入してある。
やはり 大使館職員さんから指摘される
「年月日 覚えてませんか?」
「覚えてません」
「ちょっと 確認してきます」
戻って来た職員さんから
「本籍地ですが 本籍地は番地までで 住居記載は無いのですが?
それと 在留届の本籍地と異なるのですが?」
そうだ 本籍地は 実家だったのだ。
以前の職員さんだったら
すべての書き直しを命じられるところだが
「では 取り消し線を引いて 記入して下さい。
年月日は おおよそでよろしいです。」
ワタシは素直におおよその年月日を記入した。
月日は 全て4月15日 ワタシの誕生日だ。
「ご苦労様でした。2ヶ月程で 登録結果が出ます。
登録で何か問題がある場合は 御連絡致します。」
親切な職員さん だったと 感動しながら 大使館を退去した。
再確認すると 登録又は非登録でも通知が来るそうな。
生まれて初めての投票には まだ遠い!
2016年4月25日月曜日
ELECTION SPECIAL
さて 重い 重い腰を上げて 生まれて初めての
投票に行く事にしよう。
日本国内に住民登録していない在外邦人のワタシは、
まず 在外選挙人名簿の登録を申請しないと
日本国内外を問わず 投票する事が出来ない。
その上 国政選挙のみ!
2月にタイに行った時 タイ大使館のOさんに
在外選挙人名簿登録に要する日数を尋ねたら
結構掛かるとの事だった。
あれから2ヶ月が経ち 明日 登録申請に
マレーシア大使館に行く事を決心した。
で 申請書をダウンロードして 予習する。
3桁以上覚えていない 日本の郵便番号を記載する必要は無い様だ。
読み進むと 難題が出現した。
「左の領事の管轄区域内住所を定めた年月日」
「最終住所地から転出した年月日」
いや~ 覚えてないよね そんな昔の事は!
在留届はワークパーミットを取得した20年位前に出しているし、
転出後の2009年に大使館でパスポートの更新をしたから
きっと大使館で分かるだろう たぶん?
いや 仄かな記憶では違うな 住民票を抜く事と
在留届は 別な話なのだ。
あれこれ悩んでも 仕方が無い
行けば 何とかなるだろう。
何とかなって来た 成り行き人生さ!
初投票への 道はまだ 遠い~♪
投票に行く事にしよう。
日本国内に住民登録していない在外邦人のワタシは、
まず 在外選挙人名簿の登録を申請しないと
日本国内外を問わず 投票する事が出来ない。
その上 国政選挙のみ!
2月にタイに行った時 タイ大使館のOさんに
在外選挙人名簿登録に要する日数を尋ねたら
結構掛かるとの事だった。
あれから2ヶ月が経ち 明日 登録申請に
マレーシア大使館に行く事を決心した。
で 申請書をダウンロードして 予習する。
3桁以上覚えていない 日本の郵便番号を記載する必要は無い様だ。
読み進むと 難題が出現した。
「左の領事の管轄区域内住所を定めた年月日」
「最終住所地から転出した年月日」
いや~ 覚えてないよね そんな昔の事は!
在留届はワークパーミットを取得した20年位前に出しているし、
転出後の2009年に大使館でパスポートの更新をしたから
きっと大使館で分かるだろう たぶん?
いや 仄かな記憶では違うな 住民票を抜く事と
在留届は 別な話なのだ。
あれこれ悩んでも 仕方が無い
行けば 何とかなるだろう。
何とかなって来た 成り行き人生さ!
初投票への 道はまだ 遠い~♪
2016年4月21日木曜日
幸せな食べ物と音楽と
今晩の夕食は ナポリタンだ。
ナポリタンに投入したのは
自作乾燥チリ、大蒜、玉葱
そして お魚ハンバーグだ。
高校生の三年間 半ドン土曜日 下校時に
横田くんと趙くんと 三人で 池袋で昼飯を喰って ウダウダしていた。
横田くんと趙くんは フォークソング同好会
俺は文芸部だったが この二人のおかげで
フォークソング同好会のライブには まるで部員の様に
出る事が できた。二人を バックにして。
あのね この林亭の「さるまたの唄」が良いんだよと
非合法ライブ録音を聞かせると
横田くんはバンジョーを弾き
俺はフィンガーピッキング
趙くんは ギターをカッティングした。
同好会では この二人と根岸くんのトリオなのだが
勝手に 参加する俺の バックは この二人だ。
一年生の時 この二人が初めてのライブの時
「神田川」をやるけど バイオリンが出来ないかと
俺に聞いてきた。
バイオリンは出来ないけど 同じような音は
ピアニカで出せるかもと
唾液を出したのがキッカケだ。
「神田川」 好きじゃなかったけどね。
で このトリオ 見た目が酷い
趙くんは アイパーリーゼントにボンタンぽいズボン。
横田くんは まるでチューリップの姫野みたいな
髪型とベルボトム 底上げサンダル。
俺は 単なる長髪 汚い恰好。
そして 俺達が下校時 池袋東口の地下の小汚い喫茶店で
常食していたのが ナポリタンだよ。
https://www.youtube.com/watch?v=mXeimsYg3H0
ナポリタンに投入したのは
自作乾燥チリ、大蒜、玉葱
そして お魚ハンバーグだ。
高校生の三年間 半ドン土曜日 下校時に
横田くんと趙くんと 三人で 池袋で昼飯を喰って ウダウダしていた。
横田くんと趙くんは フォークソング同好会
俺は文芸部だったが この二人のおかげで
フォークソング同好会のライブには まるで部員の様に
出る事が できた。二人を バックにして。
あのね この林亭の「さるまたの唄」が良いんだよと
非合法ライブ録音を聞かせると
横田くんはバンジョーを弾き
俺はフィンガーピッキング
趙くんは ギターをカッティングした。
同好会では この二人と根岸くんのトリオなのだが
勝手に 参加する俺の バックは この二人だ。
一年生の時 この二人が初めてのライブの時
「神田川」をやるけど バイオリンが出来ないかと
俺に聞いてきた。
バイオリンは出来ないけど 同じような音は
ピアニカで出せるかもと
唾液を出したのがキッカケだ。
「神田川」 好きじゃなかったけどね。
で このトリオ 見た目が酷い
趙くんは アイパーリーゼントにボンタンぽいズボン。
横田くんは まるでチューリップの姫野みたいな
髪型とベルボトム 底上げサンダル。
俺は 単なる長髪 汚い恰好。
そして 俺達が下校時 池袋東口の地下の小汚い喫茶店で
常食していたのが ナポリタンだよ。
https://www.youtube.com/watch?v=mXeimsYg3H0
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