2010年2月8日月曜日

近づく今年2度目の御正月

2月14日から中国正月になる。
1月1日を日本正月とすれば、今年2度目の正月。

でも、ショッピング・センターに行っても、中国正月用飾り付け位で、
不景気なのか、ガンガンに鳴っていた中国正月ソングがなくて、
少し 寂しい。

Gong Xi Fa Cai 「恭喜發財」セールの広告

ドラゴンダンス、ライオンダンス、爆竹やらと
中国正月は、賑やかであって欲しい。
でも、夜中の爆竹は 止めてね。

御友達がお家に来たので、会食
ローストダック、醤油チキン、豆苗、塩もみ胡瓜、水餃子。
良い子は 皆 お休み。

2010年2月5日金曜日

馬来西亞の街角で

昨年辺りから 馬来西亞でも地域毎に「No Plastic Bag Day」の日がある。
レジ袋を無料で出さない日って事。
馬来西亞のスーパー・マーケットは、レジを打ちながら、
店員がどんどこレジ袋に商品を放り込む。
それも、2,3点入れたら、別の袋に放り込む。
ちょっとした買い物でも、レジ袋の山になる。
最近「No Plastic Bag Day」の日は、客が激減しているんだそうな。

ここ数年 エコ・バック持つ人をよく見かける様になった。
民族別では、エコ・バッグ携帯率は、ダントツで華人。
マレー、インド系は、持っている人をあまり見た事がない。

そんなエコ・バッグのよく見かける使い方。
使い方1:レジで、肩から提げてるエコ・バッグから、財布を取り出し、清算。
店員が放り込んでくれたレジ袋を両手に持って、帰る。
使い方1’:清算までは、使い方1と同じ。
店員が放り込んでくれたレジ袋を連れて来ているメイドに持たせて、
本人は、エコ・バッグのみ提げて、帰る。
華人のメイド雇用率は、高い。
使い方2:店員が放り込んでくれたレジ袋、
御客がおもむろにエコ・バッグを取り出し、両手で開き、
店員にレジ袋をエコ・バッグに入れさせて、帰る。
使い方3:市場で生きたままの鶏を紐で括って貰う。
紐で括られた鶏をエコ・バッグに入れて帰る。
バッグから出た鶏の頭が周りをキョロキョロしている。
以前は、括った紐の端を手に持って、
鶏をブラブラさせながら、帰っていたものです。

因みに総経理は、週一の仕入れの為、エコ・バッグでは小さすぎ、
どでかいキャリー・バッグに詰めて帰ります。
時にはレジ袋ごと、時にはレジ袋無しでね。
少し反省。
風邪気味で早退した日の夕食は、肉骨茶で 邪気退散。

2010年2月4日木曜日

梅棹エリオ「熱気球イカロス5号」

中学生の頃に繰り返し読んだ。
当時の本は、日本の倉庫にあるので、確認できないが、
題名は、「飛べ!イカロス5号」だった様な気がする。

総経理が読んだのは、72年(刊行年)か73年。
高校生の梅棹エリオが熱気球で飛びたいと思い立ち、
友人達とあれやこれやしながら、資金協力、物資協力を受けてはいるが、
ほぼ自前で熱気球を製作、69年に日本で初めての熱気球で飛んだ体験記。

目的を達成する為に、何が必要で、その必要な何かを入手する為に、
何をしなければならないかを考え実行する。
熱気球で飛びたい梅棹エリオの磁場に 人材や物も、集まって来る。
この本を何度も読み返したのは、
思い込みだけで、目的を達成させてしまう行動力に共鳴したからだ。
就職しなくっても、天下国家を論じなくっても、
こんな風に生きていけるんだと単純に思った。

梅棹エリオの本は、この一冊しかないし、再び熱気球で飛んでもいないし、
その後何をしているのかも知らない。

著者紹介では、父が文化人類学者の梅棹忠夫とある。
彼にとっては、偶然父が梅棹忠夫だっただけだったんだろうな。
当時「熱気球で飛んだ冒険家」とか書かれている記事を見た事もあるが、
彼は冒険でもなんでもなく、熱気球を振興させる為でもなく、
単純明快に ただ熱気球で飛んでみたかっただけなんだって、
総経理は、あの頃も 今も思っている。

2010年2月3日水曜日

10万人のマレーシア華僑が、マレーシア公民権を獲得出来ていない

香港誌「亜洲周刊」(2月7日号)が報じた。

マレーシア1957年の独立時に、在馬華人、インド人は、マレーシア国籍か故国国籍のどちらか一方の選択を余儀なくされた。
この「亜洲周刊」の記事からは、1957年当時中国国籍を放棄しなかった又は選択しなかった華僑が、そのまま、マレーシアに住み続けた結果として、無国籍者になり、マレーシア公民権(故国も)を持っていないまま、現在に至っていると言う事だ。
ただし、外国人が10年以上移住し、マレー語が自由に使える場合、公民権を獲得できると
書かれている。

公民権=マレーシア国籍なのかどうか記載されていないが、10年以上移住+マレー語で公民権が獲得できるなんて、知らなかった。
建国時のどさくさでマレーシア国籍を取得できず且つ故国国籍もあいまいになってしまった移住者への救済処置なのだろうか?

一方 永住権の取得は、就労査証(雇用パス)などを取得して、
合法的に継続して5年間マレーシアに滞在し、税金を年間7,500リンギ以上納めている事が、永住権の申請・取得の最低条件になっている。
マレーシアの永住権取得後は、就労は自由にできるが、選挙権は無い。
但し 永住権の取得はそんなに、簡単ではない様だ。

マレーシアの法律では、
マレーシア国籍を持っていない住民は、マレーシアの公民権が無い。
ただ、この記事の華僑は、国籍すら持っていない。

2010年2月1日月曜日

FM25時「気まぐれ飛行船」

片岡義男と安田南のFM東京の深夜番組。
総経理が高校とプーの頃に毎週聞いていた。
「僕はプレスリーが大好き」や雑誌「ワンダーランド」「宝島」で、
片岡義男の乾いた、透明感のある文章が好きだった。
安田南は、西岡恭蔵「プカプカ~みなみのぶるーす」のモデル、
最後の中津川で最後のステージに居たジャズシンガー。
「気まぐれ飛行船」を聞く前から、二人のごく僅かな知識があった。

ある日、ラジオ番組表で二人の名前を見つけて、
毎週 「気まぐれ飛行船」を聞いていた。
オープニング・テーマだったか、エンディング・テーマが、
久保田麻琴と夕焼け楽団「スティール・ギター・ラグ」と
ギタリストと曲名を覚えていないが、
アコースティック・ギターのインスツルメント曲。

片岡義男の落ち着いた声とお話し、ハスッパな安田南のハスキーボイス。
ちょっと想像できないテーマと選曲。
番組全体が、「粋」だった。他の深夜番組とは違う。

安田南のステージを初めて聞いたのは、
池袋シアターグリーンで、ディランIIの解散コンサート。
石田長生のGASに 山本剛のピアノ。
ピアノの上にオンザロック、指に挟んだ煙草。
ほんとに♪おれのあんこは♪そのままだった。

よしおと言えば、林美男のミドリブタ・パックもヘビー・リスナーだったけ。

日本では、放送済みの「Master Tape 荒井由美”ひこうき雲”の秘密を探る」。
ここマレーシアでもNHK World Premium 2月6日(土)午後11時に放送される。
唯一の日本語放送だけの為に高い衛星放送(79RM/月)に加入していて、
こんな時だけ、良かったと思う。
ピザトースト
起きていられるかな?

そんなこんなで、良い子はお休み。
(安田南は、「悪い子は」って、言ってたな)

2010年1月31日日曜日

小林たけし「ユンタ」


1979年オアシスレコードからリリースされた。
アコースティック・ギターのインスツルメント・アルバム。
それ以前1975年頃、小林たけしが発行していた
TAB譜冊子「Sound Hole」を購入していた。

確か その関係で LP発売の案内をもらったと記憶している。

アコギ、フィンガー・ピッキング、
インスツルメント、ラグ・タイムのキーワードでの、
日本のギタリストは、当時は中川イサト師匠と有山じゅんじだった。
TAB譜も1310師匠で知った。

このLPにも、ラグ・タイムもあるが、
ユンタ、さくら幻想曲等のオリジナル曲を演奏する試みもされている。
繊細なギター・サウンドだったと記憶している。

実は Sound Holeを手にした頃 
解散前の林亭をシアターグリーンで聞いた事もあって、 
小林たけしが元林亭の林ひろし(小林政広監督)と思い込んでいた。
その思い込みも 間違いで、佐久間順平と大江田信が、
林ひろしと出会った事で 林亭と名乗る様になったので、
林亭と林ひろしは、極めて近い間柄だが、林亭のメンバーではなかった。
そんな思い込みが間違いだった事を知ったのも、
この「ユンタ」のLPを聞いた頃だった。

たさんへ ここにコンタクトしてね (4月25日 追記)

馬来西亞 ニュース こぼれ話

・大格闘
① ニシキヘビとコブラの格闘
 イポーで 2mのニシキヘビと4mのコブラが格闘。
 両者ヘロヘロになって、ドロー。
② 大ワニと男の異種格闘技
 サラワクの川で 6mの大ワニに襲われた男が、
禁じ手の眼潰しで、大ワニに勝利。
 
格闘技好きの総経理には、堪らないお話し。

・爆竹の密輸入
 中国正月が近づく この時期 恒例の爆竹密輸入の摘発が多くなっている。
 馬来西亞では、爆竹の販売・使用は、禁止されている。
 爆竹の鳴らない中国正月なんて、中国正月じゃないって事で、
 密輸が後を絶たない。
 
でもね、夜中に爆竹 鳴らされると うるさいだけなんだけど。

・KL PLAZA 改装中
 吉隆坡の銀座Bukit Bintangにある
老舗ショッピング・コンプレックスのKL PLAZAが全面改装中。

 15,6年前に、高層コンドミニアムが一棟 横倒しになった事があった。
 その時に、KL周辺の危険な建築物のひとつに挙がっていたのが、
このKL PLAZAだったっけ。
全面改装で、ハッキングなんぞ バリバリやっても 大丈夫なのかな?

・今日は、ヒンヅー教の御祭タイプ―サム(Thaipusam)
あんな こんなで 見てる方が痛くなる トランス祭り。
 興味のある人は、ぐぐって見てね!