2010年7月16日金曜日

朝早く目が覚める此の頃

いつもの事だけど、夜中に喉が渇いて起きる。
今朝は、午前3時過ぎに喉の渇きを覚え、目覚める。
冷蔵庫のミネラルウォーターのボトルをラッパ飲み。
ベッドに戻るが、眠れない。

そりゃそうだ、最近は午後8時半から10時前に寝ているだもん。

眠れない事を察知して、犬の娘が「クゥ~ン、クゥン」と言いながら、
チンチン状態から、前脚を振り下ろしてくる。
寝ないんだったら、散歩に連れて行けとのおねだりだ。

仕方が無いので、犬の娘と10分程 お散歩。
外は真っ暗。人も居ない。そりゃそうだ、午前3時半だもん。

家に戻り 寝ようとするが眠れない。
大竹聡「中央線で行く 東京縦断 ホッピーマラソン」を読む。
他人とは思えなくなり、益々 眠れない。

仕方が無いので 御友達のブログやら掲示板を眺める。
さくら大姐の掲示板bやんの投稿「久保田真琴の本」に反応して、
本棚から探し出し、写真を取って投稿。
m嬢の日記にあった「麦酒食堂」のホームページも見てしまう。
プラスティックの椅子が亜細亜だ。でも まだ、午前5時前。

ベッドに戻り、ウツラウツラしていたら、6時50分。おっと 起きねば。
午前7時 珈琲を飲み、煙草をふかし、正座して「ゲゲゲの女房」を見た。
水木しげる 漫画賞受賞が決まる。めでたい。
なんて言ってるうちに、副業業務に出掛けなくっちゃ!

m嬢&サバ丼が来るかもしれないので、屋台通いに精を出す此の頃。
雲呑麺ドライ

注:馬来西亞と日本の時差は一時間です。

2010年7月13日火曜日

Kopi Satulagi / One More Cup of Coffee /珈琲もう一杯

森下ヒバリさんの「タイのお茶 アジアのお茶」に書かれているけれど、
東南アジアでコーヒーや紅茶を頼む時に、何も注文をつけないと、
とてつもなく甘いコーヒーや紅茶が出て来る。
ここ馬来西亞も同様。

マレー語でコーヒーはコピ(kopi)だ。
ローカルの喫茶店はコピティアム(kopitiam)だが、
華人経営の所が主流。

ここで、「コピ サツ」(珈琲 一杯)と単純に注文すると、
カップの底部25%位がコンデンス・ミルク層、上部75%位が珈琲層で出て来る。
華人系のコピティアムでは、スプーンではなく、蓮華が付いてくる。
甘みは、練乳によるので、混ぜ無い様に静かに珈琲層だけ飲めば、
甘みの無いローカル珈琲を味わう事が出来る。
練乳を入れて欲しくない時は、「スス コソン」(ミルク 無し)と言えばいいのだが、
練乳無しの概念が無いのか、練乳が少し減ってる程度で出て来たりする。

インスタント・コピは、3 in 1が主流。
これを使われると、甘さの避け様が無い。

店で呑むチャイニーズ・ティー(中国茶)には、砂糖、ミルクは入っていない。
紅茶は、Teh “O” (テ・オー)でミルク抜き砂糖入り、
Teh Tarik(テ・タレ)は、紅茶に練乳を入れて、
両手のコップ間で、高く長く注ぎ換えをして混ぜたロイヤルミルクティー。
紅茶の香りと甘みが微妙にバランスして美味。カレーに合う。
Teh “O” Ice (テ・オー・アイス) ミルク抜きのアイスティー
Teh “O” Limau(テ・オー・リマウ) レモン・ティー リマウはカボスの一種。

東南アジアで、死ぬほど甘い飲み物やお菓子が好まれるのは、
暑さでの体力の消耗を補う意味があるとは思うけれど、
暑い所には出たがらないローカルがほとんどなので、
今や単なる習慣としか言えないな。
因みに 馬来西亞の糖尿病有病率は、
人口の11.6%  世界17位なのだ。フムフム なぁるほど。
ネギ玉、胡瓜炒め、鶏ブツ煮、豚スープ

2010年7月12日月曜日

のんびりしてみた!

先週はバタバタしていて、片山さんの本を読んだだけだったので、
今日は、一日副業を休止して、ゆっくりする事にした。(サボったのだ)

先々週、日本で仕込んだ本を読む事にする。

江上正
「五十嵐正史とソウルブラザーズライブin関西 ピースライブ読本2010」
菊池和男
「香港 うまっ! 食大全」
ぐるり 2009/10
別冊雲遊天下①「春一番通算25回記念号」
雲遊天下102号 メメントモリ
山本直樹
「レッド Red 1969 ~ 1072」第四巻

昼食は、豚モツ麺

瀬尾幸子、遠藤哲夫
「みんなの大衆めし」
田川律
「りつ つくる あるく うたう」
森下ヒバリ
「タイのお茶 アジアのお茶」

歳を重ねる事、食べる事、料理する事、どこかで歩く事、
生を楽しむ事。

明日は 仕事しよっと。

そして、日本の肉骨茶愛好家の情熱に負けて、
肉骨茶に大根を入れて、食す。 

美味し。


昨年末 酔っ払って、ブツブツ Yさんと話したのに、
無投票記録33年更新。
あぁ つかこうへい死去。

2010年7月9日金曜日

豊田勇造「円山音楽堂 ライブ!」DVD

今週は、往復700kmの北へ2回、往復600kmの東へ1回、
バタバタと動きまくりで、疲れてしまった。
日本滞在中は、ラップトップの画面、スピーカーで見たDVDを
帰馬してから、ブラウン管と4個のスピーカーで、再生 観賞した。

やはり大きい画面、スピーカーで観賞すると、
映像、音がハッキリとして、呑むのを忘れてしまう。

このDVDは、2009年6月6日6時間を2時間に編集しているのだが、
映像からは、この2時間以外の演奏や記憶上のシーンも甦って来る。
6時間掛けてポン酒5合をチビチビ呑んでいたので、
いつもの勇造ライブと違って、記憶が飛んでいない。偉いぞ 総経理!

勇造の右前腕筋肉の動きに感心した。
ピッキングする時に、あの人の筋肉はあんな風に動くんだ!
その動きは、力強いが しなやかだ。
左手指も、軽やかに動くが、しっかりと弦を押さえている。
そして、だからこそ、勇造のギターが紡がれるのだ。
何十年も勇造ライブを見ているのに、改めて映像で見ると「驚き」だった。

演者と集まった人達の沢山の表情、動き、音を見て聴いていて、
ふと気付くと どういうわけか、頭の中でいくつかのフレーズが鳴っている。
「大文字」でも、「ペシャワール」でも そして他の曲の時でも。

それは、こんなフレーズだ。
♪心清い男や女が 幸せになるとは限らない~♪
♪疲れ知らぬ呑んだくれ 小樽の夜を踊れ 丸坊主の仕掛け人♪
♪まだまだ歌いきれない男や女がいる♪
♪今朝 手紙が付いた北の町から いろんな事が重なって
今年は雪が憎いと言う そんなお前に贈りたいものがある~♪
人の頭の中って不思議なもんだなぁ。

このDVDは、末永くハード・ローテーションになる。
監督の長岡野亜さん他撮影クルー、ビレッジ・プレス、勇造オフィス、
その他製作に関わった方々、お疲れさまでした。そして、ありがとう!

2010年7月8日木曜日

片山明著「小さな町の小さなライブハウスから Music from Small Towns

ルーツ・ミュージックが好きな著者がウッド・ストックに数年住んだ後、
ウッド・ストックに住むミュージシャン、
ライブハウスのオーナー、レコード店主に行ったインタビューと
著者のルーツ・ミュージックへの思いを纏められた本だ。

この本を教えてくれたbやんに無理を言って、著者から入手してもらった。

ハッピー&アーティ、マリア・マルダー、ジェフ・マルダー、ビル・キース、
ザ・バンド等々 総経理の好きなミュージシャンの話が並ぶ。

著者が高校生の頃から、聴き続けたミュージシャンが住み続ける小さな町。
なぜ彼らが、その小さな町で生活しながら、音楽を作り続けるのか?
そんな事から、著者は小さな町に住んでしまう。
住む事でしか、分かり得ない事を
著者は、静かで簡潔な文章で、語りかけてくれる。
とても 素敵な本だ。

この本に登場するミュージッシャンで、記憶の底から甦ったのは、
女性ブルーズ・ギタリスト オーロラ・ブロックだ。
ステファン・グロスマンのLPで何曲か演奏していた。
彼の教則本の中にも彼女の写真(美少女!)があった。

当時 青山の「パイド・パイパー・ハウス」や他のレコード店で、
彼女のLPを探してみたが、見当たらなかった。
グロスマンのLPの数曲以外に 彼女のギタープレーを聴く事がなく、
彼女の情報もなく、35、6年が過ぎてしまっていた。
ロリー・ブロックとオーロラ・ブロックが同一人物とは、思いもつかなかった。
だって、総経理のLP「How to Play Blues Guitar」には、
オーロラ・ブロックってクレジットされてたんだもん。なんてこった!

今度、ロリー・ブロックのCDを探して、聴いてみよう。

片山さん 良い本をありがとう!


片山さん すいません 関係なく 豚団子と豚血ソーセージ、米平麺。

2010年7月1日木曜日

怒涛のK都修学旅行 with 豊田勇造 拾得 2days その二

四条から、拾得に向かう。

二条城の上、丸太町とは記憶していた。
しかし、地下鉄でウロウロ、往ったり来たり、
最後は、タクシーで二条城の上に行く。
すじを歩くが、よく分からん。
宅急便のにぃちゃんに、拾得の場所を尋ねる。
親切に教えて頂いて、トボトボ、ウロウロして、拾得の重いドアを開ける。
 
「あら、あら、来た、来た」とさくら小姐の声。
大人買いのCDやDVDや中華鍋を御披露。
浅川マキのDVDは、見てみたいとみんな。
ぎるどでしじゅう嬢の解剖バラバラ写真で、
キムラ院長から説明を受ける。まだ、快癒していない。
けい子ちゃんから、御土産を貰う。

なんてしてたら、勇造ライブが始まる。

ンシャカ、ンシャカと「憧れのジャマイカ」で始まる。
「北海道の朝」とホイホイと進んで行く。

カウンターの前に行って、聴く、呑む、聴く、呑む

一部は、ほのかに覚えているし、
休憩の外でユン・ツボタジとカホンについてお話しをした。

後は、呑む、聴く、呑む、聴く、踊る、呑む、踊る・・・・・!

記憶が吹っ飛びながら、いつの間にか、ホテルの部屋で寝てました。

怒涛の内に終わってしまった修学旅行!

お会いした人達に感謝しながら、副業業務の為、K都からO垣に移動した。

2010年6月29日火曜日

怒涛のK都 修学旅行    with 豊田勇造 拾得 2days 二夜目 その一

朝10時に起きると昨夜の記憶が飛んでいた。
とりあえず、昨日買っていた「進々堂」の調理パンを食べながら、
「6.6円山ライブ」を見る。
が、行動予定の時間が迫ってきたので、エンドロールまで2倍速。

ラフィング・ハープ敬明さんの「カフェ時々」に行った。


敬明さんが携帯を眺めながら、店の入り口に居る。
エスプレッソを呑みながら、


片山明さんの「小さな町の小さなライブハウスから」を読む。
この本を著者と呑みながら 入手してくれたbに感謝!


リハに出掛けた敬明さんが忘れ物を取りに戻って来ると、
オマケで勇造が一緒に居た。偶然か、必然か?

そこから、新京極へ。

昨日閉まっていたお店で、鉄中華鍋27inch,フライパンを購入。
浅川マキのDVDを大人買いしながら、フラフラ。

立ち呑み屋「たつみ」へ。

日本酒常温ひや2本と鯨のベーコンで、占めて拾得へ。

あっ その前に、立ち食いそば屋で天そば!
関東人には、立ち食いそば屋の 汁としてパンチが足りない。

長くなるから、また明日。