2011年5月9日月曜日

東海林さだお「そうだ、ローカル線、ソースカツ丼」

用も無いのにローカル線に乗って、ビールを呑む。
ショージ君的目線で、食い物やドンキを考察、
挙句の果てに「広辞苑」に軽くツッコミを入れる。
この本には、定食評論家今柊二との対談、椎名誠との対談、
関川夏央文庫版解説もついて、お得なショージ君ワールド!

「そうだ、京都、定食屋!」の項で、京都の定食屋を攻める。
この項で、ショージ君のツッコミで ひとつオリコウになった。
京都の定食屋には、「サバ味噌定食」が無いのだ。
今柊二との対談で、もうひとつオリコウになった。
四国にも「サバ味噌定食」が無いのだ。

ショージ君の京都定食屋攻めでは、
昨年昼酒をした「京極スタンド」にも行っている。
どうも「京極スタンド」は 居酒屋では無くて定食屋だったのだ。
さらに オリコウになった。今度は 定食食べましょう!
でも 定食食べてる人より 激しく昼酒している人ばかりだった様な気がする。

では、総経理にとって最強の定食屋は何処か?
馬来西亞に来る前 12,3年間 恵比寿をウロ付いていたので「こづち」!
旨いの不味いのと戯言を言わせない 圧倒的な迫力、最強の定食屋。
当時は、朝も早よから、夜遅くまで開店してたので、
時には一日に3食「こづち」、通った回数は、500回を下らない。
朝と昼は、呑まないが、夜はハムエッグとサラダでグビグビ。長居はしません。
なので、当時のメニューは 全品制覇を達成した!偉いぞ!

日替わり定食は、当時350円位、単品組合わせて500円位のマイ定食可能。
贅沢したい時には、メニュー最高値の「肉生姜定食」「焼肉定食」「とんかつ定食」
いずれかに トン汁を付けて 当時で900円位と記憶している。
最も好きなのは トンカツ用豚ロースを継ぎ足し秘伝生姜汁で煮る「肉生姜定食」!
カレーライスを頼むと水入りコップにスプーンが入って出て来る王道スタイル。
調理人と配膳人は、余計な事を言うと怒りそうですが 気の良い爺婆達です。


って事で 今日の晩ご飯は 偽造「こづち風肉生姜定食+トン汁」

2011年5月7日土曜日

液晶テレビがやって来た!

コンドミニアムのオーナーさん(副業業務先)の御厚意で、
12年前のブラウン管から 液晶TV(40インチ)に更新してもらった。

よく選びもせずに 適当に購入。
配達されて、セットされると でかい!
では、映りはどうかと言うと Ummm 微妙です。

ここ馬来西亞では、NHKが観られる衛星放送と契約しているのだが、
有料の高画質放送チャンネルも10チャンネル位あるが
NHKは高画質放送ではない。
なので、衛星放送の番組は、ブラウン管の方が 見易い。

映像、音響ジャックが一か所しか無く、
なんたら言うコネクターは、CD/DVDコンポに付いていない。
なので、映像ジャックを差し替えるアナログな手法でDVDを観る。

パチモンのDVDは、滲んでたり、カメラがパンすると少しカクカクする。
オリジナルのDVDは、綺麗に映る!
「6.6 円山音楽堂」実に綺麗な映像で 今まで以上に感動してしまった。
あの人も この人も より美くしく見えたのは気の迷い?
写真を撮っても 走査線が写りませんね。




そんな感激ついでに、清水の舞台から飛び降りて、
台所の換気扇、扇風機、各エアコンのフィルターをClean Up。
テカテカ、ベトベトが ピカピカ綺麗になった。


ピザ・トースト(オイル・サーディン、ツナ、ポーク・サラミ) カリー付き。
噛み切り易い様に四つ切に 丁寧な仕事をしてみました。

2011年5月4日水曜日

副業業務中に「春一便り」が届く

副業の合間に 今日の春一の実況をしてもらおうとメールをした。
真面目に副業業務と格闘していると「ハルイチなう」とメールが届いた。
シルバー・シート上で酔っぱらっている方々の画像付き!
YUZO BANDは、二番目の出番だったのね!
「ええなぁ~ 皆 酔っぱらいで」って返信。

続報は、「楽しい~」って。

余りに簡潔なメールで 春一が現在 何がどうなっていて、
誰が演奏しているか分からない実況メール。
楽しそうな事だけが伝わって来るので、良しとしよう!
良かったね 皆で 楽しく 音楽聴いて 踊って お酒呑んで!

春一未経験者の私には、積年の疑問が一つある。
客入れ時に一組目の演奏が始まる春一。
演奏を聴きながら、他の御客の邪魔にならずに、
如何にして 芝生席の良い場所を陣取り ブルーシートを広げ、
他の人達より早く、宴会を始めるのだろうか? 謎だ。

去年辺りは、春一開催中でも 何件かの速報ブログがヒットした。
映像も“ようつべ”で続々 アップされていたが、
今年は、ぐぐっても 殆どヒットしない。
忍者ハットリ緑地公園の門に貼られた「撮影・録音 禁止」の貼紙のせいかな?
で ハタと気が付きました 皆さん “ついったー”で呟いているんだと!

で、副業の合間に 大塚まさじの“ついったー”を覗いてみた。
やっぱり 呟いてました。
「四日目の春一番、快晴! 豊田勇造が歌っている。いい一日を!!」と。





醸豆腐とポーク・ミー・スープ

春一四日目も終り 今頃 奴らは何処で呑んでるんだろうか?
明日は 春一最終日、春一のCDでも聴きながら国境の町へお使いに行こう!

2011年5月1日日曜日

憧れの春一番が始まる!

日本じゃ 4日前からGW、ここ馬来西亞には、GWなんて ありません。
でも、月曜日は振り替え休日で、3連休だったさ!

♪今日は朝から雨 嫌な天気やけど
もうボチボチ 出掛ける時間~♪
♪大阪も雨に 沈んでいるか~い♪
この時期 大阪だけは、晴れていて欲しい。
大阪名物“春一番コンサート”をやっているからね。

♪春一番の風は 春一番の風は 
忍者ハットリ緑地公園へ 君を連れて行くのだろ~か♪
春一番の風は 今年も 僕を連れて行ってはくれませんでした。

今頃 舞台の前では お春ちゃんと春友グループが
ヨレヨレ、フラフラと踊ってるんやろな。

YUZO BANDは4日、早い出番って、客入れの時なのかな?
早く終われば その後ずっと呑んでられるから 良いよね。
音も達は、新着No Nukes Yuzo Tシャツを着て行くんだろうな。
お春ちゃんは 今年もトラパンティー履くのだろうか?

♪名物男が また一人 天に帰ったそうな~♪
今年からは アベちゃんの居ない春一。
このまんま 春一未経験で 一生過ごしてしまうのかな?

音も達は、ブルーシートの上、青空の下、春の風の中で、
心地良い音楽を聴きながら 肉骨茶をツマミに呑んでいる事だろう!
さて こちらもまた 床の上、天井の下、冷房の風の中で、
1972春一番のCDを聴きながら 肉骨茶をツマミに昼酒してよっと!

2011年4月28日木曜日

He’ll have to go to the town beside of Border Line

国境の町Johor Bahru(新山)に 副業お使いに行ってきました。
国境の南側には行きません。そこはメキシコでは無くて、堅苦しい国だから。
南の国境に向かう車中のBGMと言えば、やはりRy Cooder!
先日仕込んだ原曲とRy Cooderの聴き比べです。

同じ曲をRy Cooderと原曲を交互に聴いていると、面白い!
もっと前に やってりゃ良かったな。

「13 Question Method」原曲チャック・ベリーのアレンジがマンボ!
後の「Mambo Sinuedo」に繋がったのだとしたら、凄い話だけど、違うでしょうね。
Classicsの「Do Re Mi」は、原曲ウッディ・ガスリーでは無くて、
今年 日本公演が中止になったランブリン・ジャック・エリオットです。
で、思ったのは 高田渡「銭がなけりゃ」(原曲Do Re Mi)は、一人二役!
「汽車が田舎を通るその時」録音が原曲、「ごあいさつ」録音がRy Cooder!

原曲と聴き比べると、「JAZZ」だけが他のアルバムと一寸違う。
他のアルバムは、原曲の良い所を引き出しながらも、
見事に違うアレンジで、これぞRy Cooder!(「Ry Cooder」A面除く)
でも 「JAZZ」は、直球真っ向勝負!
「Paradise and Lunch」の最終曲「Ditty Wah Ditty」で、
Blind Blakeのギター演奏に近いスタイルでRy Cooderが演奏して、
そこにアール・ハインズのピアノが絡むと、芳しい香りを醸し出していた。
大昔 「JAZZ」を初めて聴いた時には、ハインズのピアノも入っていたので、 
「Ditty Wah Ditty」から発展した作品だと思ったっけ。

そして やっぱり「Ry Cooder」A面収録曲は、原曲と聴き比べても、
ヴァン・ダイク・パークス好みのストリングスがちょっとね・・・・。
発売しないかな「Ry Cooder …. Naked」!

こうやって原曲とRy Cooderの演奏を聴くと
原曲やその時代をモチーフに、Ry Cooderが架空の時代、場所を創造して、
そこで流れる「架空の音楽」を作っていた様な気がする。
そんな70、80年代の音作りが 最近のストーリー・コンセプトのアルバム 
「Chávez Ravine」「My Name is Buddy」「I, Flathead」に繋がるのかな。


或る日の夕食

2011年4月27日水曜日

「Ry Cooder Classics 1 & 2」P-Vine 1992

Ry Cooderが取り上げた楽曲の、
オリジナル又はルーツになっただろう原曲の録音集だ。
Vol. 1で25曲、Vol. 2で21曲 計46曲が収録されている。
気に入ったミュージッシャンのルーツを自分で手繰っていくと
新たな発見もあったりして嬉しいと思っているので、
「はい どーぞ」とポンと置かれた事に戸惑ったのか、
貴重な資料CDかなと思っている割には
20年間で このCDを実は数回しか聴いていなかった。

久し振りに このCDのジャケットを眺めていたら、
ここに収録されている曲とRy Cooderの演奏曲を交互に並べて、
聴き比べてみようと固く決心してしまったのは、4か月前。
決心した割には 実行までに 沈思黙考 苦節4か月を要した。

92年以前のソロアルバム11枚が対象になる。
11枚のLPは大宮倉庫に眠っている、CDで手元にないのは、
「Show Time」「Bop Till You Drop」「Border Line」「The Slide Area」の4枚。

「Classics」のライナーには、曲の解説は書いてあるが、
その曲がRy Cooderのどのアルバムに収録されているかについて触れていない。

あっ これはあのアルバムに入っているなと確証できるのは数曲。
曲のタイトルをあまり覚えていなかったのだ。Ry好きとは言えませんね。
PC内で全ての曲を一つのフォルダー内に入れてソートすれば簡単と思ったのだが、
ファイル名の頭は、トラック数になっているので、単純にソートできない。
PC上でアルバム7枚計70曲と「Classics」計46曲を1曲ずつ照らし合わせた。
こんなマメな作業は、私には絶対向いていません!
5曲程 ある方の秘蔵ライブ音源で補填したりして、2時間程 格闘しました。

結果 計29曲 総計58ファイルしか並べられない。
残り17曲があの4枚(30曲 Show Timeのダブりを除く)の中にあるのか、
それとも 自分の見落としなのか? もう一回見直す必要があるかも?

でも もう一曲ずつ確認する作業は、♪嫌んなった もう 駄目さ~♪



2011年4月25日月曜日

A Hard Rain’s a-Gonna Fall

この1、2週間 夕方になると必ず 激しい雨が降る。
雨だけではなく、激しい風も吹き 激しい雷も鳴る。
要は 雷を伴った暴風雨。但し 30分位ですけどね。

この数年馬来西亞も異常気象なのか、この一定時間暴風雨が激しく無かった。
以前は、吉隆坡であれば 午後4時から6時位の間に、
必ず 雷を伴った暴風雨があって、1ヶ月弱位続いた。
激し過ぎる時は 木が倒れ、道路は冠水し、ブレーカーが落ちた。
サージ・プロテクターが無いと、CDプレーヤーが壊れた。
当然ですが、傘なんか何の役にも立たないし、落雷も怖い。
外を歩いていた人は、近くのビルに駆け込んで、雨宿り。
フードコートで ノンビリとCopi(珈琲)なんぞ呑んで、やり過ごします。

こちらでは、Hard Rainとは言わず、Heavy Rainって言いますね。
この暴風雨は、局所的に移動するので、遅刻の言い訳にも使われる。
「今 ここは Heavy RainでHeavy Jamだから、
打ち合わせの時間には、着きそうも無い」と言って来る。
でも こっちはカンカン照りだったりする。
「木が倒れて 道が塞がっているし、冠水しているし、一歩も動かない。
遅くまで待たせちゃ 悪いから、明日 行くよ」って。
そのまま トンズラされる事もあった。

まっ 暴風雨で無くたって、マレーシアン・タイムで、遅れて来るんだけどさ。

どこでも 激しい雨は降って欲しく無いですね。

バナナ・リーフ・カリー、タンドール・チキン